こんにちは、しょーてぃです。
でもガッツリ勉強する気もないし、5分くらいで全体像をサクッと理解したいな。
こんな疑問に答えます。
【この記事を読むと分かること】
- 仮想の通貨ってそもそも何?
→楽天ポイントのような「デジタルのお金」です - じゃあビットコインと楽天ポイントは何が違うの?
→ビットコインには管理者がいません - 管理者がいないのにどうやって成り立っているの?
→「ブロックチェーン技術」を使って、ユーザーみんなで管理しています - なんでビットコインは価格が上がっているの?
→「ゴールド」と同じで「埋蔵量に限度があり」「価値が衰えない」からです
【信頼性の担保】
2017年から暗号資産投資をしており、これまで1000時間は勉強してきました。
その知識を活かして、2021年には暗号資産投資で本業(サラリーマン)の年収以上を稼ぐことができました。
知識ゼロの人にも分かるよう、めっちゃ噛み砕いて説明します。
「円周率=3」くらいのザックリ感で、正確性よりも「分かりやすさ」を重視して解説しますね。
暗号資産≒デジタルのお金≒楽天ポイント
暗号資産とは、デジタル上で使える通貨のこと。つまり、楽天ポイントと同じです。
楽天ポイントは「楽天サービス上」で使えますよね。
それと同じように、ビットコインなどの暗号資産も「対応したサービス上」では通貨として使えます。ビットコインで支払えるお店もあるんです。
ビットコインと楽天ポイントの違い
じゃあビットコインと楽天ポイントの違いはなんなの?
楽天ポイントとの違いは下記の通り。
- 楽天ポイント…楽天が管理している
- ビットコイン…特定の管理者がいない
これが大きな違いです。
もし楽天が「今日から1ポイント1円→0.5円に値下げです!」って言ったら、楽天ポイントの価値は半分になりますよね。もはや楽天の思うがままです。
しかしビットコインには「特定の管理者」がいないので、そんな事態にはなりません。
「絶対的な権力」が存在しない平和な世界です。
もちろん、国家や大企業も関与できません。
ビットコインには管理者がいないのに、どうやって成り立っているの?
「ビットコインには管理者がいない」って、それシステムとして成り立つの?
はい。「みんなで管理」しているから成り立ちます!
イメージとしては下記の通り。みんなが少しずつ「ビットコインのシステム」を管理していて、これを「非中央集権」とか「分散型」とかいいます。
よく出てくる言葉なので、覚えておくとニュースを理解できるようになりますよ。
以下、Twitterを例にして「中央集権」と「非中央集権」を比べています。
ほー。なるほどね。
でも「みんなで管理する」って具体的にどういうこと?
あんまりイメージがつかない…。
ここで出てくるのが「ブロックチェーン技術」です!
暗号資産の核となる技術なので、少しだけ丁寧に解説します!
ブロックチェーンとは:「みんなで管理する銀行の通帳」
ブロックチェーンとは「お金の流れを記録する台帳」のようなもの。
上記のようなイメージで、ビットコインの取引が起こるたびに取引内容を記録(=ブロックをチェーン状に繋げる)していきます。
そしてこのチェーンをつなぐ作業には「暗号解読(=膨大な計算)」をする必要があり、一度つないだチェーンは全ユーザーのPCに記録されるので、後から改ざんできなくなるんです!
なるほど!つまり
- 楽天ポイントの場合、楽天の本体をハッキングすれば改ざんできる
- ビットコインの場合、全ユーザーのPCをハッキングしないと改ざんできない
ってことか!
そういうことです!
そして「暗号解読(=膨大な計算)」を解くと、「システム維持に貢献してくれてありがとう」といった感じで新規にビットコインが発行され、解読した人が報酬としてゲットできるようになっています。
この「計算を解いて新規ビットコインをゲットする作業」をマイニング(採掘)と言います。
なんでビットコインは価格が上がっているの?
ビットコインの仕組みはなんとなく理解できたけど、なんでここまで値段が上がっているの?
その理由は大きく2つ。
- インフレ対策
- 需要の増加
ビットコインの価格が上がる理由①:インフレ対策
世界の通貨というのは増えるばかりです。日銀がお金を刷れば、世の中のお金は増えますよね。
お金が増えるということは、今まで100円で買えていたパンが、200円払わないと買えなくなるということです。この「物価が上がる現象」のことを「インフレ」と言います。
えっ、じゃあいま貯金している1万円も、
将来的に超インフレになったら「ガムしか買えない程度の価値」になるかもしれないってこと?
それはちょっと考えすぎですが、そういうことです。
そしてインフレの対策になるのがビットコイン。
先ほどビットコインのマイニングの話をしましたが、新規発行されるビットコインの量には上限があります。2040年に2100万枚になり、それで新規発行は打ち切りです。つまり、日本円と比較すると以下の違いがあるということです。
- 日本円:日銀が無尽蔵に増やすことができるので、価値が下がるかも
- ビットコイン:世の中に最大2100万枚しかないので、価値が下がりにくい
だから「ビットコインを買っておきたい富裕層」とかも参入しているんですね。
加えて「電子データなので朽ちない」「世界中で分散管理しているので消えない」というのも、安全資産として注目される理由のひとつです。
こういう特徴もあり、ビットコインは「デジタルゴールド」とも呼ばれます。
ビットコインの価格が上がる理由①:単純な需要の増加
当然、需要が増えれば価格も上がります。
テスラなどのアメリカの巨大企業はすでにビットコインを保有していますし、エルサルバドルという国ではビットコインが法定通貨になっています。そういったことが注目されればされるほどビットコインの需要も高まり、価格も上がっていくんです。
2016年には1ビット=5万円でしたが、
2021年には1ビット=770万円になっていましたね。
上記の通り、価格は需要と供給で決まります。
加えて世界には80億人もいるのに、ビットコインは2100万枚しかありません。仮に人類で等しく山分けすると、1人あたり0.0025BTCになる計算です。
「0.01BTCを持っている人」ですらかなり少数派になる世界が来るかもですね。
これでビットコインの説明は終わりです!
お疲れ様でした!
ビットコインの基礎知識をもっと深く学びたい人へ
ビットコインの基礎知識を1万文字くらいでまとめました。こちらも知識ゼロの人に向けて解説しています。
この記事の4倍以上のボリュームがあるので、かなり知識が身につくと思います。
失敗しないビットコインの始め方・完全ロードマップ
失敗しないビットコインの始め方を、ゼロから丁寧に解説しています。
ビットコインは500円から購入可能です!
お試しでやってみてはどうでしょうか。
というわけで、以上になります。
おわり。コメントはこちらへ▼