こんにちは、しょーてぃです。
「歩いて稼げるアプリ」「歩くだけで暗号資産が稼げるゲーム」が最近話題だけど、どういう仕組みなの?
危険じゃないの?
こんな疑問に答えます。
- 詐欺に引っ掛からないためには「どこから、なぜ、お金が発生しているのか」を考える必要がある
- 歩いて稼げる既存のスマホアプリ「トリマ」は広告収入をユーザーに還元している
- 歩いて「暗号資産」を稼げるゲーム「STEPN」などは新規参入者のお金をユーザーに還元している
- 歩いて「暗号資産」を稼げるゲーム「SWEAT COIN」は広告費+医療機関からの助成金をユーザーに還元する
ぼくは慶應を卒業して大企業に入ったのち、2022年から暗号資産の事業で独立しています!
暗号資産を本業にしているので、けっこう詳しい方かなと思います。
- トリマ
→普通のスマホアプリ
→初期投資:無料
→稼げる金額は1日10円程度 - STEPN
→暗号資産のゲーム
→初期投資:15万円以上
→稼げる額は1日1000~10万円以上 - SWEAT COIN
→既存のアプリと暗号資産のゲームのハイブリッド
→初期投資:無料
→1日30円ほど稼げる(2022年4月現在)
詐欺に騙されないためには「どこから、なぜ、お金が発生しているのか」を考える
この記事を読みに来た人は、本当に素晴らしいマネーリテラシーをお持ちだと思います。
というのも、普通の人なら「歩くだけで稼げるなんで、最高じゃん!」と思考停止で飛びついてしまうから。
リボ払いのCMとかもそうですよね。
「月々の支払は1万円だけ!買い物し放題!」という甘い言葉に多くの人が騙され、高額な利子を支払っているのが現実です。
もはや説明不要かと思いますが、リボ払いは「支払いを先延ばしにできるシステム」
つまり、一時的にクレジットカード会社がお金を立て替えてくれている(≒高利子の借金をしている)というわけです。
「テレビでやっている=安全で正しい」ではないので、自分で調べることはめっちゃ大事!
というわけでここからは「歩いて稼げる系のアプリの仕組み」を解説していきますね。
既存の「歩いて稼げるアプリ」は広告費を還元している
まず、既存の「歩いて稼げるスマホアプリ」の仕組みから説明していきますね。
結論、広告費の一部をユーザーに還元しているから、ユーザーは歩くだけで稼げるんです。
あなたがトリマなどのアプリを使用すると、画面に広告が出てきますよね。それが「トリマ運営の収益源」になります。
そうやって集めた広告費の一部をユーザー還元することで、ユーザーも少しだけ稼げるという仕組みなんです。
他にも「ユーザーの行動データ」を利用してさまざまな会社に提供するアプリもあります。
(※もちろん情報開示に同意したユーザーのデータのみ)
誰も損をしない賢い仕組みですよね!
しかし、稼げる額は1日10円ほど。頑張っても200円くらい。
まあ、広告費をユーザーに還元しているだけなので、あまり稼げないのも仕方ありません。
「歩いて稼げる暗号資産のゲームSTEPN」は新規ユーザーの参加費を還元している
先ほどの「歩いて稼げるスマホアプリ」は、広告費を利用した、誰も損をしない仕組みでしたよね。
しかし「ぜんぜん稼げない」というデメリットも存在しました。
その点、STEPNという「歩いて暗号資産を稼げるブロックチェーンゲーム」はめちゃめちゃ稼げます。
2022年4月現在だと、1日5000円とか3万円とか、歩くだけで稼ぐことができるんです。
Twitterで「STEPN 稼げた」とかで検索すると大量にヒットします。最新情報を知りたい場合はTwitterで検索してみてくださいね。
なぜかSTEPNやらないのですかってよく聞かれるのだけど、実は2月から歩いてるよよ🐾💓
— usamimi(🐰,💤) (@usamimidao) April 23, 2022
7万で購入して45万くらい利益✨
記録、Twitterにもたまに書く〜!#STEPN #Move2Earn #Solana pic.twitter.com/muppnw9sGQ
しかしここで注意してほしいのが「稼げるお金の出どころは新規参入者お金」であるということ。
分かりやすく仕組みを説明していきますね。
このゲームをプレイするには「NFTのデジタル靴」を購入する必要があるんですが、その金額が15万円~数百万円するんです。
「ゲームをプレイする権利書」みたいなイメージです。
偽造や複製ができない唯一無二のデジタルデータ。
コピーや改ざんができないので、所有者が明確になり、売買もできる。ゲームキャラやアート、音楽などに応用可能。
暗号資産に用いられている「ブロックチェーン技術」を用いて作られたゲーム。NFTゲームとも呼ばれる。
ゲーム内で獲得できるコインやアイテム、キャラがNFTになっているので、それらを売買して稼ぐことができる。Play-to-Earnゲームとも呼ばれており、近年もっともアツい分野の1つ。
こんな具合で新規ユーザーが支払う「靴の購入費用」や「靴のレベル上げ費用」がめぐり巡って、既存ユーザーの利益になる仕組みになっています。
つまり、新規ユーザーが途絶えたとき、最後にだれかがババを引くということですね。
たしかにこのゲームもあの有名なasicsとコラボしていたりするので、それなりの広告費が入っていると思われます。
しかし、既存ユーザーの収益の大半が「新規ユーザーが支払ったお金」であることには変わりありません。ハイリスクハイリターンの投資です。
というわけでぼくはババを引きたくないので「プレイヤー」としては参加していません!
確実に儲かるのは運営だけなので、その運営に投資をしています。
「運営に投資する」とは具体的にどういうことかというと、$GMTトークンという暗号資産を保有しています。
GMTとはガバナンストークンと呼ばれる「株式みたいな暗号資産」です。
「金を掘る人になるのではなく、スコップを売る人になりなさい」とはよく言われるように、ぼくはGMTトークンを保有する方を選びました。
上記リンク先にて手順を完全図解していますので、暗号資産を触ったことのない初心者でも迷わずに進められます!
Coincheckなら500円からビットコインを購入可能なので、少額でも大丈夫ですよ。
暗号資産・ブロックチェーンは今後ますます普及していく技術なので、早めに触っておくとチャンスが来たときに乗れますよ。
「歩いて稼げる暗号資産のゲームSWAET COIN」はハイブリッド
【Walk to Earnの未来】
— しょーてぃ@NFTゲーム研究家 (@sho_tea_blog) April 27, 2022
1️⃣国や企業は「社員の健康」のために莫大な医療費や補助金を出している
2️⃣しかしジムを作ったりしても社員は運動しない
3️⃣「歩いたら稼げるゲーム」の登場で自発的に運動するように
4️⃣(現在)しかし資金源がないのでポンジ化
5️⃣(未来)国や企業から医療費を引っ張り資金源に https://t.co/IVv6ljAL2H
新しくでてきた「歩いて稼ぐ系のゲーム」がSWAET COIN(スウェットコイン)です。
歩くことでポイントが貯まり、将来的にはそのポイントを暗号資産に交換できるようになるとのこと。
- 無料でプレイ可能
- 1000歩移動する度に「SWEATトークン」が1枚もらえる
- 1日の獲得上限は10000歩(処理手数料5%かかるので合計9.5コイン)
- コインは2022年夏ごろに換金可能になる予定
換金の流れ[SWEATトークン→暗号資産SWC→他の暗号資産]
SWEAT COINは「損をすることなく、一方的に稼げる」のが特徴です。
しかも、トリマとかより断然稼げる見込みが高い。ぼくがそう思う理由が以下の通り。
- 広告費をメイン収益にしているので、ババを引くことがない
- プレミア会員(年額2700円ほどで獲得上限を解放)の費用も収益源になる
- 政府や健康機関からの「補助金(奨励金)」を収益源にしていく
基本的には「トリマ」と同じく広告費を還元するタイプのようです。つまり、リスクは低く、稼ぎも低い。
しかしこのゲームには「プレミア会員」という最高の「収益源」があります。
例えば「月額制のジム」とかって多いですが、それは「お金だけ支払ってジムに来ない人」が多いからなんですよね。
それと同じで、SWEAT COINのプレミア会員もどうせサボるので、トータルで見たら収益になるはずです。
さらには「政府や健康機関からの助成金」も引くつもりだそう。
たしかに、人々が歩くようになれば医療費を抑えられますよね。
事実、大企業では「社員の健康維持」のために大金を投入しています。ジムを作ったり、補助金を出したり、健康食を配ったり。
こういう背景を考えてみると、ゆくゆくは国に対して「10億ドルの医療費を削減できたんだから、30%くらい還元してよ」っていう交渉もできそうですよね。
そうなれば「歩くだけでノーリスクでお金が稼げる世界」が実現します。
とはいえ現段階では「補助金・助成金」については「未来に期待」といったところです。
なお、SWEATはインフレを抑制するために、どんどん稼ぎにくくなる仕様です。将来の値上がりを期待するなら、早めに稼いでいきましょう。
無料で始められるので、良ければどうぞ↓
おわり。コメントはこちらへ▼