こんにちは、しょーてぃです。
ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)ってなに?
遊んで稼げるって聞いたけど、怪しくないの?
どういう仕組みで稼げるの?
他のサイトを見てもチンプンカンプンだったから、知識ゼロの人にも分かるように説明してほしい。
こんな疑問に答えます。
- ブロックチェーンゲーム(=NFTゲーム)の概要
- ブロックチェーンゲームの特徴/普通のゲームとの違い
- ブロックチェーンゲームと暗号資産との関連性
- ブロックチェーンゲームで稼げる仕組み
- ブロックチェーンゲームの課題/リスク
- おすすめのブロックチェーンゲーム
- ブロックチェーンゲームの始め方
【信頼性の担保】
ぼくは2017年から暗号資産取引をしており、ブロックチェーンゲームも多数プレイしています。例えばAxieなどの有名どころから、Cyballなどの中堅ゲーム、MyRichFarmなどの新興ゲームまで幅広く経験し、稼ぎ続けています(収入公開)。
知識ゼロの方でも理解できるように、ここから先は専門用語ゼロで解説していきますね。
ブロックチェーンゲームとは?【3分で解説】
そもそもブロックチェーンゲームってなんですか?
ゲーム内のアイテムやキャラが金銭的価値を持つ、暗号資産を使ったゲームのことです!
従来のゲームでは、キャラやアイテムに金銭的価値はありませんでした。なぜなら、不正やチートなどによって「無限増殖」などができてしまうから。
しかし暗号資産のもとになっている「ブロックチェーン技術」を使うことで、ゲーム内のアイテムやキャラを「不正や改ざん不能」にすることができるようになったんです。
これによりゲーム内のアイテムやキャラ、コインなども第三者と売買できるようになりました。
そもそもブロックチェーンってなに?
ブロックチェーンとは、デジタルデータをコピペや改ざん不可能にする暗号化技術のこと。
イメージとしては下記のように「情報のブロック」を「チェーン状に繋げて記録」するものです。
取引記録を書き換えようとすると、その後の取引もすべて改ざんしていく必要があるため、事実上改ざんが不可能だと言われています!
また、従来のシステムだと「銀行や国家、政府などの管理者」が存在するのが当たり前でしたが、ブロックチェーンの場合はみんなで分散管理をしているので、権力が集中しすぎる問題が起こりません。
また、みんなで分散管理をしているのでサーバーダウンなどが起こらないのも特徴のひとつ。
世界中で一斉にパソコンがシャットダウンされることはないので、システムダウンも起こりません。
NFTとは?
ブロックチェーンゲームに登場するキャラやアイテムはNFTである場合がほとんどです。
ちなみにNFTは「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」のこと。
かんたんに言えば替えのきかない唯一無二のデジタルデータです。
普通のデジタルデータは簡単にコピーできます。しかし無限にコピペできてしまうので、漫画村みたいな著作権侵害が問題になっていました。
そこでブロックチェーン技術によって「コピペや不正をできなくした」&「識別番号をつけてホンモノを証明できるようにした」のがNFTです。
「替えがきく・きかない」とはどういうことかというと、次の通り。
ちょっと難しい話をしてしまいましたが、とにかく「NFT=唯一無二」と覚えておけばOKです!
ブロックチェーンゲームの特徴【普通のゲームとの違いは?】
ブロックチェーンゲームの特徴や、既存のゲームとの違いを教えてください!
ブロックチェーンゲームの特徴は、その名の通りブロックチェーンの仕組みをゲームに応用している点。
これによって具体的にどのような特徴が生まれるのかというと次の通り。
- 不正や改ざんがされない
- ゲームをプレイして稼げる
- キャラやアイテムが永久に残る
それぞれ説明していきます。
1:不正や改ざんがされない
すでに軽く説明していますが、ブロックチェーンゲームでは不正や改ざんがほぼ不可能。
改ざん不能なので、バグでアイテムが消えることもありませんし、不正でキャラを増殖させたりすることもできません。
ゲームの運営会社が莫大なコストをかけて行っていた「不正対策」が、大幅に削減できるということです。
余計なコストを削減できれば、より多くユーザーに還元することもできます。
2:ゲームをプレイすると稼げる
ゲームをプレイすると稼げる。これがブロックチェーンゲームの最大のポイント。
ゲーム内で使用するキャラクターやアイテム、ゲーム内コインなどを、暗号資産を使って売買することができます。
もちろん暗号資産を日本円に換金することも可能。
以下の画像を見てください。これは「AxieInfinity」という初期のころに流行ったブロックチェーンゲームなんですが、キャラなどが売買されています。
従来のゲームでも、キャラやアイテムなどをお金で売買するRMT(リアルマネートレード)があったけど、それとは何が違うの?
「無限増殖バグなどがないので適正価格で売買される」という点が違います!
例えばあなたが「レアキャラをゲットできた!高く売れそう!」と思っても、誰かが無限増殖バグをしていたら価格崩壊しますよね。
その点ブロックチェーンゲームにはそのリスクがありません。正当にプレイをして適正価格で売買されます。
3:キャラやアイテムが永久に残る
ブロックチェーンゲームのキャラやアイテムはNFTになっています。
つまり「ブロックチェーンに記録されている」ので、サービスが終了しても永久に残り続けるということ。
普通のゲームがサービス終了したら「高額課金してゲットした思い入れのあるキャラ」も消えてなくなってしまうけど、ブロックチェーンゲームならそれが残るということですね!
うーん、でもサービスが終了したゲームのキャラなんで、持ってても意味あるの?
たしかに、サービスが終了したゲームのキャラが残っても無意味に思うかもしれません。
でも「今は弱すぎて使えない遊戯王の古いレアカード」や「今は使い道がない古いビックリマンシール」とかって、高値が付きますよね。
将来的にはブロックチェーンゲームのキャラでも、似たようなことが起こるかもしれません。
また、キャラやアイテムを他のゲームでも使用可能になるかもしれないというメリットも。
ブロックチェーンの世界では「互換性」を作りやすいので、「スマブラで使ったキャラをドラクエでも使用する」みたいなこともできるようになる可能性があります。
ブロックチェーンゲームと暗号資産との関連性
ブロックチェーンゲームと暗号資産って、どんな関連性があるの?
ブロックチェーンゲームは「ブロックチェーンの世界」にあるゲームだから、その世界の通貨「暗号資産」が必要というわけですね。
NFTのキャラやアイテムを買うのも暗号資産ですし、ゲーム内コインも暗号資産になっています。
実際に暗号資産の技術(=ブロックチェーン技術)は次のような場面で使われています。
- キャラやアイテム、コインの売買
→キャラやアイテムはNFTになっており、ゲーム内コインは暗号資産になっている
→「日本円」を挟まずにブロックチェーン上でのみやり取りを行うことで、不正やハッキングが起こさない - ゲームデータの保存
→キャラのレベルや取引記録などをブロックチェーン上に保管することで、サーバーや記録メディアに頼らず、そして不正や改ざんを防ぐことができる - ゲーム内課金
→ゲーム内のスタミナ回復やレベル上げ、特別ステージへの入場料など、あらゆる課金を暗号資産で行うことができる
ブロックチェーンゲームで稼げる仕組み
ブロックチェーンゲームで稼げる仕組みを解説していきます。
よくあるブログ記事だと「レアなキャラクターは希少で人気が出るから価値がつく」みたいな基本的な仕組みだけを解説していますが、その理解度ではブロックチェーンゲームで稼ぐことはできません。
せっかくこのブログを読んでくださっているわけなので、まずは「基本的な仕組み」をお伝えし、その後に「実際に稼ぐために知っておくべき仕組み」をお伝えしていきます。
「ゲームの説明書のような解説」だけでなく「攻略本」のような実践的な知識を共有させていただきます。
【基礎編】ブロックチェーンゲームで稼げる基本的な仕組み
ブロックチェーンゲームで稼げる基本的な仕組みは大きく次の3つ。
- キャラやアイテム、ゲーム内コインの販売
- ゲーム内の権利収入
- イベント報酬
それぞれ解説していきます。
キャラやアイテム、ゲーム内コインの販売
ゲーム内のキャラクターやアイテム、ゲーム内コインは、他人と売買可能です。
そして希少なキャラやアイテムであれば、高額で売買されることもあります。
ポケモンに例えるなら「色違いのレベル100のミュウツー」なんかはかなり希少価値が高いです。
うおおおお!レアなミュウツー欲しい!
これが基本的な仕組みです。
ゲーム内コインもアイテムも、正式にプレイをしないと入手できないので、どうしても欲しい場合は他人から買うしかありません。
だからこれらを売って、稼ぐことができます。
ゲーム内の権利収入
ブロックチェーンゲーム内で売買できるのは、アイテムやキャラクター、ゲーム内コインだけではありません。
「体験」などを売ることも可能です。
例えばゲーム内にある土地を購入・所有すれば、その土地を利用した人から使用料を徴収することもできたりするんです。
一例をあげると、実際にThe Sandbox(ザ・サンドボックス)というゲームでは、土地を購入し、その土地をカスタマイズして、来場者から入場料を取ることもできます。
上記のような「場所」を作ることで、そこでセミナーとかライブとかを開催してお金を稼ぐこともできますね!
下記は、The Sandbox内の土地に建設中の「東京」です。このゲーム空間内に渋谷109を立てて、その中で商売をしたりできるようになるそう。
コインチェックさんと進めている
— yukiota.eth (@yuking1125) December 18, 2022
The sandbox上のOasis TOKYO!
メタバースのフェンシングverです!
現実空間で実現出来なかったことに、
これからもスポーツ分野でチャレンジしていきます!ご覧ください👏#OasisTOKYO @Oasis_pj pic.twitter.com/nicyWVFExp
イベント報酬
ブロックチェーンゲームは、従来のゲームと比べてお金のやり取りがとても簡単です。
従来のゲームとと違って、そもそもゲームシステムに金銭のやり取りが組み込まれているので、わざわざ大会をセッティングしたりする必要がないんです。不正対策もほぼ不要。
ローコストでこうしたイベントを開催できるので、ゲーム内では定期的に「賞金を懸けたランキングバトル」などが行われていたりします。
実際にAxieInfinityというゲームが流行っていた2021年8月ころ、ランキングバトルの優勝賞金はなんと約2000万円分の暗号資産AXS。
ユーザー数が多く注目度の高いゲームでは、これほど巨大な資金が動くんですね。
【実践編】ブロックチェーンゲームで稼げる”実際の仕組み”
暗号資産で稼げる基本的な仕組みは上記で述べた通りです。
しかし、だれがわざわざお金を支払ってまで、ゲーム内のデータを買うのでしょうか?
色違いのミュウツーを手に入れて「俺ってすごいだろ」と満足感を得るために、数万円も投じるでしょうか?
答えはNoです。1~2%くらいの人は「自己満のためにキャラを購入する」かもですが、多くの人は違います。
ではなぜ課金する人がいるのかというと、課金をすると稼げるからです。
資金の流れとしては次の通り。
- バトルで勝つとゲーム内コインを稼げる
- 強いキャラがあるとバトルに勝ちやすく、稼ぎやすい
- 強いキャラが買われて高騰する
- 「強いキャラを育てて売れば稼げるぞ!」という人が出てくる
- キャラの育成に必要なアイテムやコインが買われて高騰
- 最初に戻る
このスパイラルが止まらない限り、ブロックチェーンゲームで稼ぐことができます!
しかしここで問題が出てきました。上記で黄色く塗った5の部分の勢いが弱まってきたらどうなるでしょうか?
つまり「キャラの育成に必要なアイテムやコイン」が買われなくなったらどうなるでしょうか?
結論、ゲーム内コインは暴落します。
なぜなら「ゲームプレイをしている人はゲーム内コインを生み出し続ける」のに対して「キャラ育成などによるゲーム内コインの消費」が少なくなるから。
つまりコインの供給過多になって、コインが暴落します。
分からない人もいると思うので、「コインが買われなくなる」とどうなるのか、流れをまとめてみますね
- キャラの育成に必要なアイテムやコインが買われなくなる
- ゲーム内コインは「需要<供給」になり価格が下がり始める
- バトルで勝つとゲーム内コインを稼げるけど、勝っても美味しくない
- 強いキャラがあるとバトルに勝ちやすいけど、勝っても美味しくない
- 強いキャラが買われなくなる
- 「強いキャラを育てて売れば稼げるぞ!」という人がいなくなる
- 最初に戻る
その結果、ゲーム内コインの価格は、下記のように変動する可能性が非常に高いというわけです!
ぶっちゃけ、この情報は超有料級です。
この知識さえ持っていればブロックチェーンゲームで稼げますし、知らなければ損をします。
知らないせいで損をするのは非常にもったいないので、ぜひこの原理原則をしっかり理解してからゲームを始めていただければと思います。
ブロックチェーンゲームの課題/リスク
ブロックチェーンゲームにも課題やリスクは存在します。
それが下記の3点。
- 参入する難易度がものすごく高い
→暗号資産を触っていて、MetaMask(メタマスク)を使える人しか参加できない - ゲームのクオリティが低い
→ブロックチェーン上にデータを格納する関係で、現状はハイクオリティなもの作りづらい - 最終的に下落していくトークンシステム
→「稼ぐのが目的」のプレイヤーばかりなので、最終的にトークン価格は下落していく
そもそも暗号資産を触れる人口が少なく、さらにはMetaMaskという暗号資産のお財布まで扱える必要があるので、参入障壁がものすごく高いのが大問題…。
その反面、早くからブロックチェーンゲームを触っておくと、将来大きな波が来たときにいち早く飛び乗って先行者利益を得ることも可能です。
おすすめのブロックチェーンゲームと始め方
すみません。おすすめはありません。
というのも、先ほど紹介したように「ゲーム内コイン(トークン)」は時間の経過とともに暴落していくから。
つまり、早期参入者が有利で、後から参加するのは不利ということ。
だから「おすすめはリリース直後のゲームです」というのが、ブロックチェーンゲームで稼いでいるぼくの結論。
とはいえ何も紹介しないのも悪いので、有名どころを紹介させていただきます。
- AxieInfinity
→アクシーがきっかけでブロックチェーンゲームが流行り出した。重鎮的なポジション。 - STEPN
→歩いて稼ぐことができるステップン。テレビでも紹介されるほど人気に。 - Splinterlands
→遊戯王、シャドバ、デュエマに似たカードゲーム。
おすすめのブロックチェーンゲーム【探し方を教えます】
結論、Twitterや情報共有コミュニティで話題になりそうなものを先に見つけるのがおすすめ。
膨大な情報の中から稼げるゲームの情報を掴むのは大変ですが、だれよりも早く有利に進めることができます。
とはいえそこまで最新の情報を追えないと思いますので、DappRaderで「ユーザー数」や「時価総額」などのランキングを見るのが無難かなと。
やり方は下記の記事をどうぞ。もちろん無料です。
>>稼げるブロックチェーンゲームの探し方【DappRaderの使い方】
一番かんたんなのは「ブロックチェーンゲームに強い人」をフォローしておくことです!
鮮度が高い情報を仕入れることができるので、勝率も高まります。
とりあえずぼくをフォローしてくださると嬉しいです。有益な情報を発信してくれている人がいたらぼくもRTしたりしますので、そこからどんどん見つかっていくかなと思います。
ブロックチェーンゲームの始め方
ブロックチェーンゲームの始め方については下記の記事で詳しく手順解説していますので、ぜひご覧ください。
>>ブロックチェーンゲームの正しい始め方【稼ぐために必要な情報まとめ】
どの記事よりも詳しく、分かりやすく、利益に直結する内容をお伝えできているかと思います!
早めに始めて先行者利益を勝ち取ろう【ぼくは月に53万円稼げました】
繰り返しますが、ブロックチェーンゲームはまだまだ発展途中です。
早めに始めておくことで大きなリターンを得ることも可能ですので、まずはMetaMaskという暗号資産のお財布を使える状態にしておきましょう。
>>【初心者向け】メタマスク(MetaMask)の使い方~送金方法【完全図解】
この記事に書かれている「稼げる仕組み」は、多くのブロックチェーンゲーム参加者が理解できていないことなので、これを把握しておくだけでかなり有利に稼ぐことができるかと思います。
おわり。コメントはこちらへ▼