PancakeSwapってどうやって始めるの?
失敗したくないから、注意点もあわせて教えてください!
完全初心者なので、使い方を完全図解してほしいです
こんな疑問に答えます。
本記事の内容- PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方
- PancakeSwap(パンケーキスワップ)のやり方・使い方
- おすすめの運用通貨
- PancakeSwap(パンケーキスワップ)のリスク
ぼくが作成した「DeFiの動画教材」はたった1か月で50部売れました。それくらいDeFiに関しては詳しいので、本記事も信頼していただけるかなと思います。
ちなみに「PancakeSquad」というパンケーキスワップ専用のNFT(約20万円)を保有しているくらいの熟練のパンケーキ職人でもあります。
そんなぼくが「PancakeSwapの始め方」を徹底解説していきます。
本記事では「始め方」にフォーカスして解説するので、「そもそもDeFiってなに?」という方は【完全版】DeFiの始め方・稼ぎ方・リスクまで初心者向けに徹底解説を読んでから戻ってきてください。
上記記事からこの記事へ戻ってくれるようにリンクを貼っていますので、ひとつずつ着実にステップアップしていきましょう。
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- PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは【30秒で解説】
- PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方
- 手順1:国内仮想通貨取引所で無料口座開設
- 手順2:仮想通貨リップル(XRP)を購入
- 手順3:海外取引所Bybit(バイビット)に登録
- 手順4:XRPを海外取引所Bybitに送金
- 手順5:BybitでBNBを購入
- 手順6:MetaMask(メタマスク)をインストール&セットアップ
- 手順7:BybitからMetaMaskにBNBを送金
- 手順8:PancakeSwapとMetaMaskを連携
- 手順9:PancakeSwap上でBNBを半分だけ「BUSD」に交換
- 手順10:BNBとBUSDを1:1のペアで預け、LPトークンに変換する
- 手順11:LPトークンをファームに預ける
- 手順12:報酬が自動発生するようになるのでCAKEを収穫する
- 補足①:収穫したCAKEトークンの使い道
- オマケ:自動で複利運用できるサービスを使うのもアリ
- PancakeSwap(パンケーキスワップ)のリスク
- PancakeSwap(パンケーキスワップ)に関するよくある質問
- まとめ:PancakeSwapで収入の柱をひとつ増やそう
PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは【30秒で解説】
PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは、仮想通貨を預けて増やすことができるサービスです。
厳密には「Binance(バイナンス)によって作られたBSC(バイナンススマートチェーン)というブロックチェーン上にある分散型取引所(DEX)です。
もちろん怪しいものではなく、きちんと稼げる仕組みが存在するので、後ほど説明しますね。
中には年利213%なんてものもあり、爆益を稼いでいる人も存在します。
稼ぐコツもあわせてお伝えしていきますね
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方
PancakeSwapを始める流れをイメージできるように、図にまとめてみました。
国内取引所から海外取引所に送金して、MetaMask(メタマスク)という仮想通貨のお財布に資金を移し、それをPancakeSwapに接続して稼いでいきます。
もっと細かい流れは下記の通りです
手順多すぎ…。無理ゲーです。
手順はすべて完全図解しますが、ぶっちゃけ難易度は高いです。
ほとんどの人は最後までたどり着けないと思います。
誰でもかんたんに始められたら優位性がなくなってしまいますからね。PancakeSwapでこれだけ稼げるのは、高い参入障壁のおかげです。
とはいえ1時間くらい本気で取り組み、この記事の通りに手を動かせば、だれでもPancakeSwapでDeFi運用するところまで到達できますよ。
PancakeSwapの始め方12ステップ- 国内仮想通貨取引所で無料口座開設
- 仮想通貨リップル(XRP)を購入
- 海外取引所Bybitに登録
- XRPを海外取引所Bybitに送金
- BybitでBNBを購入
- MetaMask(メタマスク)をインストール&セットアップ
- BybitからMetaMaskにBNBを送金
- PancakeSwapとMetaMaskを連携
- PancakeSwap上でBNBを半分だけ「BUSD」に交換
- BNBとBUSDを1:1のペアで預け、LPトークンに変換する
- LPトークンをファームに預ける
- 報酬が自動発生するようになるのでCAKEを収穫する
かなり長いですが、1ステップずつ進めていきましょう。早ければ1時間くらいでできるかと思います。
「この手順通りにやればOK!」という具合で完全図解しますので、一緒に手を動かしながら読んでくださいね。
手順1:国内仮想通貨取引所で無料口座開設
まずは仮想通貨を購入するために「仮想通貨取引所」に登録していきます。
ぼくはビットフライヤーを使っています。
コインチェックを使うと損コインチェックでは送金に便利なリップル(XRP)という仮想通貨を「販売所」でしか買えません。
販売所は購入時に「スプレッド(≒手数料)」がかかるので、3~5%ほど割高に。100万円分買うと、5万円ちかく損をしてしまいます。
そのため「取引所」でリップル(XRP)を買えるビットフライヤーで購入するのがおすすめです。
手順2:仮想通貨リップル(XRP)を購入
次に、仮想通貨取引所でリップル(XRP)を購入します。なぜXRPなのかというと、送金手数料が安いから。
ビットコインやイーサリアムだと送金手数料が1000円~2000円ほどかかってしまうのに対し、XRPなら送金手数料が無料
※ビットフライヤーの場合
というわけで下記のように「Lightning」というところでXRPを購入しましょう。
購入手順に不安がある方は下記の完全図解を参考にしてくださいね!
手順3:海外取引所Bybit(バイビット)に登録
次に、海外取引所Bybit(バイビット)の口座を開設しましょう。
日本語にも対応しているので登録はとても簡単です!
登録手順に不安がある場合は下記の完全図解記事を参考にしてくださいね!
>>Bybit (バイビット) の口座開設・送金・購入手順【完全図解】
海外取引所はBinanceでもOK本記事ではBybitを例に説明していきますが、世界最大の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)を使ってもOKです。
ただ、2022年12月からBinanceは日本人の新規登録を締め切っているので、今回はBybitを例に説明していきます。(参考:Binanceの手順解説記事)
手順4:XRPを海外取引所Bybitに送金
それでは、国内の仮想通貨取引所で購入したXRPを、Bybit(またはBinance)に送金していきます。
こちらも完全図解していますので、下記からどうぞ!
>>ビットフライヤーからBybitへ送金する手順を完全図解(スマホあり)
手順5:BybitでBNBを購入
それではBybitでBNB(ビーエヌビー)という仮想通貨を購入していきます。
なんでBNBを買うんですか?
パンケーキスワップを使う際に必要になるからです!
BNBがないとPancakeSwapを使えません。
というわけでBybitを操作して、BNBを購入します。
まずは「XRP-USDT」でトレードをしてUSDTを入手します。
USDTが手に入ったら、それをBNBに交換します。
これでバッチリです!
Bybitで仮想通貨を購入する詳しい手順を知りたいは、下記の記事をどうぞ!
>>Bybit (バイビット) の口座開設・送金・購入手順【完全図解】
手順6:MetaMask(メタマスク)をインストール&セットアップ
次に、MetaMask(メタマスク)をインストール&セットアップしていきます。
メタマスクってなんですか?
「あなただけの仮想通貨のお財布」です!
…と言われても意味不明ですよね。
メタマスクとは何なのかバッチリ理解できるように説明するので、まずは「現実世界でラーメンを買う場合」を想像してみてください。
お財布にお金を入れて、それをラーメン屋に持っていきますよね。
仮想通貨を使うときも同じです。
Bybitからメタマスクというお財布にお金を移動して、それをPancakeSwapに持っていくんです。
そして今からそのお財布「メタマスク」を作成していきます。無料&10分でサクッと作れるので心配不要ですよ。
スマホ版もパソコン版も下記の記事で完全図解しています!
>>【初心者向け】メタマスク(MetaMask)の使い方~送金方法【完全図解】
※「BSCの追加」というところまで進めてくださいね!
PancakeSwapで稼げるようになるまであと少しなので、頑張りましょう!
手順7:BybitからMetaMaskにBNBを送金
それではメタマスクにBNBを送金していきます。
さっき作成したメタマスクは「空っぽのお財布」なのでBNBを入れていくということです!
手順はかんたん。
Bybitの送金画面からメタマスクのアドレスにBNBを送金するだけ。
まずはメタマスクを開き、下記①~②の手順でアドレスをコピーします。
次に、Bybitの送金画面に「メタマスクのアドレス」をペーストします。
これで送金ボタンを押せば送金完了です。
送金手順を詳しく知りたい方は下記記事をどうぞ!
>>【初心者向け】メタマスク(MetaMask)の使い方~送金方法【完全図解】
手順8:PancakeSwapとMetaMaskを連携
いよいよ終盤です。
分散型取引所「PancakeSwap」https://pancakeswap.finance/にアクセスし、メタマスクと連携します。
これで、PancakeSwapとあなたのメタマスクが紐づけられました。
これでPancakeSwap上でお金のやり取りができるようになりました!
手順9:PancakeSwap上でBNBを半分だけ「BUSD」に交換
次に、あなたが持っているBNBの半分を、BUSDにスワップ(交換/両替)する作業を行います。
なぜ半分だけスワップ(両替)するのかというと、パンケーキスワップで稼ぐには2種類の仮想通貨を1:1の割合で用意する必要があるからです。
※ここでは「BUSD」にスワップすることをオススメしていますが、あなたの好きな通貨に交換してOKです。
おすすめの通貨ペア- おすすめ:ミドルリスクミドルリターンが狙える「BNB/BUSD」ペア
- 「ハイリスクハイリターン」を狙うなら「BNB/CAKE」ペア
- 「ローリスクローリターン」で安定して稼ぎたいなら「BUSD/USDT」ペア
- BUSD:ドルとほぼ同じ価格を維持するステーブルコイン
>>ステーブルコインの解説記事 - USDT:ドルとほぼ同じ価格を維持するステーブルコイン
- CAKE:PancakeSwapのガバナンストークン
>>ガバナンストークンの解説記事
個人的には「BNB/BUSDペア」がおすすめなので、本記事ではその方法をお伝えします!
というわけで作業に戻ります。
操作手順は以下の通り。①~⑤の案内通りに進めてください。
これで、現在あなたが持っているBNBの約半分を、BUSDに交換することができました。
※この時すべてのBNBをBUSDにスワップするのではなく、総額の半分までにとどめましょう。
※BNBはガス代として必要なので、0.01BNBくらいは常にメタマスク内に残しておくようにしましょう。
んー、すみません。
ガス代ってなんですか?
ブロックチェーン手数料のことです!
仮想通貨を預けたり、引き出したり、送金したり、購入したりするときにかかる手数料と覚えてください!
そしてこのガス代はBNBで支払います。
だからメタマスクの中にBNBが入っていないと、何もできなくなってしまうんです。
車のガソリンみたいなものなんですね!
ガス欠になると何も動かないから、常にBNBを切らさないのが大事ってことですね!
手順10:BNBとBUSDを1:1のペアで預け、LPトークンに変換する
いよいよラストスパートです!
頑張りましょう!
先ほどBNBを半分ほどBUSDに変えたので、今あなたのメタマスク内にはBNBとBUSDがあるはずです。
そのBNBとBUSDを1:1の金額になるようにPancakeSwapに預け、「LPトークン」を受け取ります。
※LPトークンとは「流動性を提供しましたよ~」という証のようなもの。
難しいことはなく、上記のように仮想通貨をペアで預ける作業になります!
「なぜ仮想通貨をペアで預けるとお金がもらえるのか」「LPトークンが何なのか」が分からない人は【DeFi】イールドファーミングとは?流動性マイニングとの違い・やり方・仕組み・リスクを解説を参考にどうぞ。
とはいえ、詳しく理解しないまま先に進めてしまっても大丈夫です。実践しつつ後から学んでいけばOKです。
というわけで、以下の手順で操作してください。
①でBNBを選択し、②でBUSDを選択。そして③で数量を入力すると④は自動で入力されます。
確認ボタンをクリックしてください。
最後にメタマスクで承認をすると、預け入れが完了します。
これで2種の仮想通貨(≒トークン)を預け、LPトークンを受け取れました。
手順11:LPトークンをファームに預ける
BNBとBUSDをペアで預けたことで、「BNBとBUSDをセットで預けましたよ(=流動性を提供しましたよ~)」ということを証明する「LPトークン」を受け取れています。
「LPトークン=預かり証」と覚えておけばOKです!
その「預かり証」をファームに預けることで、「流動性を提供してくれてありがとう!」とPancakeSwapから「CAKEトークン=ガバナンストークン」がもらえるようになります。
これが流動性マイニングです。
詳しくは【DeFi】イールドファーミングとは?流動性マイニングとの違い・やり方・仕組み・リスクを解説をどうぞ。
ようするに「LPトークンを預けて報酬をもらえるようにしましょう」ということです!
手順は下記の通り。
先ほど「BNB/BUSD」を預けたので、ここでも「BNB/BUSD」を選んで、下記のように「StakeLP」をクリックします。
ガス代を支払いましょう。
ガス代を支払い、もう一度「StakeLP」をクリックします。
預け入れる量を選択(MAXでOK)して、確認ボタンをクリックすれば完了です。
これでひとまず完了です!
自動収入が発生するようになりました!
※補足
もっとリスクを押さえたい人は、ステーブルコイン(法定通貨に裏付けされた、価格を維持するコイン≒ほぼ法定通貨)同士のペアで流動性を提供しましょう。これでも年5%ほど稼げてしまうので、DeFiはやはり異次元ですね。
手順12:報酬が自動発生するようになるのでCAKEを収穫する
それでは、自動で増えたCAKEトークンを収穫する方法を説明します。
LPトークンを預けると毎日自動でお金が増えていきますが、それはPancakeSwap上で増えているだけ。
収穫しないと手元にお金が入ってきません。
下記の手順でCAKEを収穫していきましょう。
上記のように「収穫」をすることで、たまったCAKEトークンを刈り取ることができます。
※収穫する際にもガス代がかかるので、2~3か月に1回くらいの頻度で収穫するのがおすすめです。
それにしても「CAKE-BNBペア」なら年利38%…
100万円預けたら、1年後には138万円になるってヤバすぎますよね。
もちろんCAKEやBNBの暴落リスク、金利変動リスクはありますが、それを忘れさせるようなリターンの大きさですよね。
というわけでPancakeSwapの使い方の説明は以上になります!
補足①:収穫したCAKEトークンの使い道
収穫したCAKEの使い道は次の通り。
- すぐに他の仮想通貨にスワップ(両替)する
→すぐに利確することでCAKEの暴落リスクを回避できる - BNBとBUSDなどにスワップして、獲得したLPトークンをファーミングする
→どんどんファーミング報酬を増やせる - CAKEのまま「シロッププール」にステーキングして稼ぐ
→CAKEの暴落リスクを抱えることになるが、CAKEを預けてCAKEを増やせる
CAKEトークンは値動きが激しいので、個人的には1番か2番がおすすめです!
ちなみに「シロッププールにステーキング」というのは、CAKEトークンを単体で預けることです。これをステーキングといいます。
実際の画面はこんな感じです↓
下記のように「プール」を選べば、CAKE単体でステーキングすることができます。
ロックとは?- ロックステーキング
→一定期間引き出せない
→引き出せないので、急激な暴落に対処できなくなる
→その代わりに年利が増える
→長期間ロックするとさらに年利が増える - フレキシブルステーキング
→いつでも引き出せる
→暴落しそうなときにすぐに引き出して売却できる
→その代わりに年利が低い
もちろん各自の判断次第なのですが、価格変動の大きいCAKEを長期間ロックするのはかなりリスキーなので、あまり推奨しません。
ぼくはBNBとBUSDにスワップして再度ファーミングするのがベストだと思っています。
オマケ:自動で複利運用できるサービスを使うのもアリ
ぼくは少額投資をしていたころはPancake bunny(パンケーキバニー)という、いわゆる「アグリゲーター」と呼ばれるサービスを利用していました。
これを導入することで、最高効率で複利運用ができるようになります。しかも自動。
まさに「不労所得」ですね。
メリットデメリットを解説していますので、上級者向けのものに挑戦してみたい方は見てみてくださいね
>>PancakeBunny(パンケーキバニー)とは?パンケーキスワップで自動複利運用できる
現在は大きな資金を運用しているので、上記は使わなくなりました。少額投資の方にはおすすめです。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)のリスク
PancakeSwapを始める方にはぜひ把握しておいてほしいのが「リスク」です。
DeFiは爆益を狙える反面、当然リスクも存在します。先にリスクを知っておけば回避できるので、より安全により多く稼げるようにしておきましょう。
※もちろん座学だけしていても身につきにくいので、実践しながら学ぶのがおすすめです。
結論、PancakeSwapのリスクは次の通り。
- 預け入れている仮想通貨が暴落するリスク
- 預け入れている「片方の通貨」が高騰、もしくは暴落することによるインパーマネントロス
- ハッキングリスク
それぞれ説明していきます。
リスク①:預け入れている仮想通貨が暴落するリスク
PancakeSwapに仮想通貨を預けると、CAKEトークンがもらえます。
中に年利200%みたいな高利回りなものも存在します。
しかしそこに飛びついてはいけません。なぜなら、預けた仮想通貨そのものが暴落するリスクがあるから。
下記は「年利600%」をたたき出したWOMという仮想通貨です。
しかし一瞬で暴落してしまったんですよね。
例えば300万円ぶんのビットコインを預けて、翌日に100万円まで値下がりしてしまったら、いくら年利が高くても損をしてしまいますよね。
ビットコインくらいの規模になればそんなことは滅多に起こりませんが、小規模のマイナーコインの場合は暴落リスクがあります。
そのため、年利の高さだけで飛びつかないように注意してください。
その点、ドルと同じ価格を維持し続ける「ステーブルコイン」なら、暴落リスクを気にすることなく着実にファーミング収入を稼ぐことができますよね。
リスク②:預け入れている「片方の通貨」が高騰、もしくは暴落することによるインパーマネントロス
DeFiには「インパーマネントロス」というリスクがあります。
これはほかの金融商品にはないリスクで、DeFi特有のもの。
これを理解せずに損をしている人が非常に多いので、本格的にDeFiで稼いでいきたい人は絶対に学んでおきましょう。
結論、インパーマネントロスとは「ファーミングしないで、ただ保有しておけばよかった」というリスクのこと。
意味不明です…
ファーミングは「仮想通貨を1:1の価格で預ける」のが条件でしたよね。そして引き出すときも「価格が1:1」になっているんです。
つまり、預けている最中に片方の通貨が値上がりしたり値下がりしたりして「1:1のバランス」が崩れると、LP(=プール)の内部では自動的に1:1になるように調整されるということ。
その挑戦の際に、若干の損失が発生します。それがインパーマネントロス。
とはいえ、50%くらいの大規模な価格変動が起こらなければ、そこまで気にするほどの損失は発生しません。
詳しくはDeFiの「インパーマネントロス」とは?超わかりやすく解説【イールドファーミング】をどうぞ。
これが理解できれば上位1%くらいになれますし、損をするリスクが激減します。
リスク③:ハッキングリスク
これはDeFiに限った話ではありませんが、メタマスクを利用する限り、ハッキングリスクが存在します。
というのも、メタマスクとはインターネット上のお財布です。
むやみやたらに怪しいサイトに接続してしまうと、財布に入っている資金を抜かれるリスクがあります。
怪しいサイトにクレジットカード情報を入力しないのと同じで、怪しいサイトにメタマスクを接続するのはやめましょう。
詳しくは【ハッキング対策】サブのMetaMaskアカウントを複数つくる方法を参考にどうぞ。
もし怪しいサイトに接続してしまったら「リボーク」という作業を行ってください。かんたんに言うと「怪しいサイトとあなたのメタマスクの接続を解除する作業」です。
詳しくは【5分】メタマスクをRevoke(リボーク)する手順【スマホ・PC完全図解】をどうぞ。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)に関するよくある質問
- QPancakeSwapで得た利益には税金がかかりますか?
- A
PancakeSwapに限らず、DeFiや仮想通貨で得た利益には税金がかかります。
暗号資産を売却又は使用することにより生ずる利益については、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分され所得税の確定申告が必要。
引用元:暗号資産に関する税制上の取り扱い│国税庁かんたんな税金計算の方法は村上ゆういち先生のツイートをご確認ください。
- QPancakeSwap以外のDeFiはないの?
- A
UniswapやCurveなどがありますが、ガス代が高いです。100万円以下で運用する場合は「DeFiで増えたお金<<ガス代で支払ったお金」になりがちなので、PancakeSwapがおすすめです。
- QLPトークンって何ですか?
- A
「DeFiサービスに仮想通貨をペアで預けた証」です。その証をファームに預けることで「私は貢献してますよ」と表明することができ、報酬がもらえます。
- Qイールドファーミングと流動性マイニングの違いがわかりません
- A
結論、わからなくても問題ないです。「仮想通貨をペアで預けて報酬をもらう=ファーミング」と覚えておけば大丈夫。
もし詳しく知りたい場合は【DeFi】イールドファーミングとは?流動性マイニングとの違い・やり方・仕組み・リスクを解説をどうぞ。
- QDeFiにはインパーマネントロスっていうリスクがあるって聞いたけどどんなもの?
- A
「ファーミングしないでただ保有していた方が良かったよね」となるリスクです。預けたペアの仮想通貨の片方が暴騰したり暴落したりすると発生します。
- Qスワップできないんだけど、どうすれば良いですか?
- A
メタマスクにガス代となるBNBが入っていない、もしくは不足している可能性が高いです。BinanceやBybitからBNBをメタマスクに送金しましょう。
- Qちょっと難しそうだから「これだけ学んでおけば大丈夫!」っていう本や教材を教えてください!
- A
ぼくが作成したDeFiを学んで”収入の柱を1つ増やす”完全ロードマップをどうぞ。スライド211枚で90分くらいの動画講義になっているので、これだけ見ればDeFi運用を始められます(有料)。
- QPancakeSwapで稼げますか?
- A
ぼくはかなり稼いでいます。仮想通貨が暴落していても「ステーブルコイン運用」などをすれば稼げるので、かなり安定的に資産を増やすことができるようになるかと思います。
- QPancakeSwapでは手数料負けしますか?どのタイミングで収穫すればいいですか?
- A
PancakeSwapはガス代の安いBSC上のサービスなので、基本的には手数料負けしません。収穫頻度については数学的な計算上、2~3か月に1回がおすすめです。参考:ネイピア数の複利計算
まとめ:PancakeSwapで収入の柱をひとつ増やそう
PancakeSwapはかなり稼ぎやすいDeFiサービスです。ビットコインが暴落しても、日本円が暴落しても、安定的にコツコツと毎日収益を運んできてくれます。
収入の柱がひとつ増えるんです。
しかし始める難易度が非常に高いのも事実。
これはアクセス解析で分かってしまうのですが、この記事が1000人に読まれたとしても、ここまで読み進めるのは50人もいません。
そして実際にDeFiを始められるのは2~3人。もしくはそれ以下です。
とはいえ参入障壁が高いからこそぼくが稼ぎ続けられるので、ありがたい話でもあります。
誰でも簡単に参入できてしまったら、旨味は残らないですからね。
もしここまで読み進めたのであれば、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
新しい景色が開けるはずです。
というわけで以上になります。
もし「過不足なく90分でサクッとDeFiのすべてを学びたい!」という方がいましたらぼくの有料教材をご検討ください。1か月で50部以上売れており、評価もかなり高めです。
おわり。コメントはこちらへ▼