※この記事は上級者向けです。初心者は失敗しない暗号資産の始め方・完全ロードマップ【初心者向け】を読んでから進んでくださいね。
こんにちは、しょーてぃです。
暗号資産投資をやってるんだけど、結局なにに投資するのが一番いいんだろう?
そこそこ歴の長い人はどうやってお金を増やしているんだろう?
例えば株なら「S&P500連動のETFの積み立て」みたいな鉄板手法があるけど、暗号資産はどうなの?
こんな疑問に答えます。
【2021年に資産を5倍に増やしたぼくの投資手法】
- あくまでメインは株式投資
- ポートフォリオの20%をBTCやETHのDeFi運用
- 10%はブロックチェーンゲームやメタバースなどの流行りものを買って大勝ちを狙う
ぼくは資産の30%も暗号資産に投じているリスクテイカーなんですが、上記のポートフォリオこそが最強だと思っているので、暴落時(2022年3月現在)でも安心してグッスリ眠れています。
前提:あくまでもメインは株式投資
投資資金の70%くらいは株式投資をしています。主に全世界株インデックスファンドVTIです。これを毎月コツコツと買い続けています。
サラリーマン時代は給料の8割をコツコツぶち込んでいました。そこまで思いきれるのは、やはり暗号資産ではなく株式なんですよね。
>>給料の8割を投資に回す男の成績報告【第4回:2021/12】
というのも、株式というのは企業の利益を吸い上げる権利のようなものなので、全世界から利益を吸い上げてるのとほぼ同義。
まあさすがにこれは言いすぎかもですが、この点がビットコインよりも安心できる部分かと思っています。
投資資金の20%をBTCとETHに投じ、それをDeFi運用している
結局のところ、長期で勝てる可能性が高いのはBTCやETHだと思っています。
なぜなら時価総額が高く、流動性も高いから。
ここで思い返してほしいんですが、通貨の価値を決める要素は下記の3つですよね。
- 信用
- 流動性
- 価格の安定
数ある暗号資産の中で、BTCやETHはこの3点においてダントツで優れています。
とはいえ、ぶっちゃけBTCには特殊な機能はありません。例えばIOSTなんかは、高速かつスマートコントラクトが実装されているという超優れた機能を持ったコインですよね。そんな新しい暗号資産がバンバンと生まれているにも関わらず、時価総額はBTCが一位のままです。
これはやはりBTCは「通貨」としての価値、つまり信用、流動性、価格の安定の3つが他のコインを圧倒しているんです。
BTCまさに暗号資産の王者です。
暗号資産の世界では、BTCを基軸通貨として他のコインと売買されています。
つまり、暗号資産市場そのものが拡大すれば、BTCの価格も一緒に上がると考えられますよね。
「世界人口は増え続けるし、経済も発展し続けるから、全世界株式を買おう」という理屈は聞いたことあるんじゃないでしょうか?
これと同じように「暗号資産の市場そのものは発展するんだから、BTCに投資しておけば間違いないよね」という理論があり、まさにETHに投資する感覚でBTCに投資をしているわけです。
ETHについてですが、ブロックチェーン関連のサービスは、ほぼ全てイーサリアムのスマートコントラクトをもとに作られているんですよね。だから「ブロックチェーン業界が発展すればETHも上がるよね」という理屈でETHに投資をするのがベターと言われています。
しかし、ただBTCとETHを保有しているだけではもったいないのでDeFi運用をする
ただ単にBTCなどを保有しているのもアリなんですが、できれば資金効率を上げたいですよね。
だからぼくはDeFiで運用しています。つまり誰かに貸したりDEXに流動性を提供したりして稼いでいるということです。
※ここら辺から理解が難しくなってくる人もいるかと思いますので、そういう場合は下記の記事で全体的に復習してみてくださいね!
DeFi運用をするとハッキングリスクやラグプルのリスクなどがありますが、そのリスクを上回るほどのリターンがあるんですよね。(>>DeFiのリスク解説記事)
それにそもそも暗号資産はリスク資産の中でもリスク枠です。
少しばかりリスクが上がったところで誤差だとぼくは思っています。
というわけで、長期的に値上がりするであろうBTCやETHを持ちつつ、それをさらにDeFi運用することで年利3~5%とかを追加で稼ぐ。これが最適解じゃないかなと。
ぼくはBTCとステーブルコインのペアで運用しています!
一部だけBNBとWETHみたいな「利回りが10%を超えるようなペア」でも運用しています。
※暗号資産が大暴騰したり大暴落すると「インパーマネントロス」が発生して、「ただ保有していた方が良かったよね」となる可能性もあります。詳しくは下記の記事をどうぞ。
とはいえ、そんなに気にするほどのものでもないので、ぼくはDeFi運用をしています。
そもそもDeFiって?という方は下記をどうぞ。
DeFi運用をしていれば、損失リスクをかなり抑えられる
DeFi運用のキーワードは「インパーマネントロス」です。インパーマネントロスの特徴を押さえている人は「ペアの片方が暴落したとき、勝手にLP内で買い下がり(買い増し・ナンピン)がされている」ということも理解していると思います。(>>解説記事)
つまり、暴落しきった後にLPを解除すれば、LPを組んだときよりもたくさんの枚数のBTCを保有していることになるんですよね。
だから、もし将来的にBTCの価格がもとに戻ると確信しているのであれば、暴落するたびに少しずつLPを解除していけばOK。
つまり、BTCの価格が暴騰すれば(ただ保有していただけの方が儲かったかもしれないけれど)嬉しいし、BTCがヨコヨコ状態でも金利収入があるので嬉しいし、暴落したら疑似的に買い増しされている状態なのでLP解除すればBTC枚数が増えて嬉しいわけです。
将来的にはこれが「ド安定な投資手法」と呼ばれるようになるんじゃないかなと思います。
投資資金の10%でブロックチェーンゲームや流行りの銘柄に投資してみる
暗号資産にはやっぱり夢を求めたいですよね。もちろんこれは感情的な部分です。
ド安定で資金を増やしたいならDeFiをしていればいいわけですが、やっぱり一攫千金も狙ってみたいですよね。
そんな感情の部分を満たしてくれるのがブロックチェーンゲームやメタバース銘柄。もちろんNFTもアリです。
暗号資産の世界には「先行者が圧倒的に得をするゲーム」とかもあったりしますし、NFTとかも100万円が1億円に化けたりするケースも多々あります。
こんな夢を追ってみて好奇心を満たすことで、株式やDeFiには一切触らずにド安定投資を続けることが出来ます。
SP500だけに投資をしている人とかだと、あまりにつまらなすぎて途中で崩しちゃったりするじゃないですか。それを防ぐための「遊び&ギャンブル枠」ってことです。
ちなみに上手く当たるとけっこう稼げます。ぼくはブロックチェーンゲームの外注化に挑戦していて
- 初期投資10万円くらいで
- 毎日3000円ほどの不労所得
をゲットできていたりします。
Cyballのスカラーシップ、毎日3000円の自動収入になってます⚽
— しょーてぃ@暗号資産の基礎知識 (@sho_tea_blog) March 9, 2022
・1CBT=35円
・1日 87CBTくらい稼いでくれる
・レベルが上がれば稼ぎも増えるはず
月10万円も余裕で狙えますね~
※CBTが価格崩壊しなければ←大事
始め方は下記をどうぞhttps://t.co/XzUHPRkCvh pic.twitter.com/N0l5p2ThF1
ブロックチェーンゲームは流行り廃りも激しい世界なので、その時々にあったゲームを探すと楽しいですよ。探し方は下記の記事をどうぞ。かなり信頼できる検索方法です。
注意:投資に正解はないので、自分で戦略を決めましょう。
念のため補足しておきますが、投資に正解はありません。もちろん、この投資手法をマネして大損をする可能性だってあります。
事実として、2022年に入ってから3か月間の下げ相場で、ぼくは負けっぱなしなんですよね。中には下落相場に突入することをいち早く察知して撤退している凄腕トレーダーもいますし、彼らのほうが何倍も大きな利益を上げられています。
しかし、ぼくにはそんな高騰技術は持ち合わせていないので「暗号資産市場そのものは長期的に拡大する」という前提条件のもと、トレードスキルがなくても資金を増やせる方法を探しました。
その結論が、BTCとETHのDeFi運用です。そして10%の資金でギャンブル的な投資を楽しむ。
まさに凡人向けのトレード手法ですよね。
大事なのは「自分の資産が増えるかどうか」
大事なのは「自分の資産が増えるかどうか」です。隣の芝生がめちゃめちゃ青く見えるときもありますが、利益を3%、5%と増やしていき、いつか来るビッグウェーブに乗れればOKなんです。
結果論ですが、2018年の暗号資産バブルの最高値で掴んでしまった人も、ずっと保有し続けていればめちゃめちゃ儲かっていたはずなんですよね。下記の通り、過去の激しい値動きも現在からみれば誤差みたいなものです。
「暗号資産市場が拡大する=ビットコインの価格も上がる」という前提条件に疑問を感じる人にはオススメできない手法でしたが、ぼくの考えに共感できる人はぜひ参考にしてみてください。
というわけで以上になります。
そもそもビットコイン投資を始めていない人は下記の記事をどうぞ。
手順を完全図解しているので、画像の通りに進めればOKですよ。
おわり。コメントはこちらへ▼