これは2021年11月の情報です。
こんにちは
2017年から暗号資産取引をしている、しょーてぃです。
コインチェックで取引してるけど、
手数料高いし、コインの種類も少ないし、
Binance(バイナンス)で取引をしてみたい。
でもBinanceって英語だらけだし、機能が多すぎてちょっと難しそう。
こんな悩みを解決します。
-
Binanceが難しそうに見えるのは「上級者向け機能が豊富」だから
-
Binanceで取引するのは超簡単
- 将来的にDeFiやIEOなどで稼ぎたい人はBinanceに慣れていくことが必要
結論、Binanceで取引をするのは、初心者でも超カンタンです!
たしかにBinanceにはハイレベルな機能も多く、一見難しく感じるかもですが、そんな上級者向けの機能は使わなくてOK。
ごちゃごちゃした上級者向けの機能さえ無視してしまえば、コインチェックと同じ感覚で使えますよ。
というわけで、Binanceで好きなコインを売買する方法を、
図解付きで丁寧に解説していきますね。
Binanceでコインを売買できるようになるまでの流れをおさらい
Binanceでコインを売買できるようになるまでには、
以下のステップが必要です!
- 国内の暗号資産取引所(コインチェックなど)の口座をつくる
>>【専門用語なしで徹底図解】コインチェック(Coincheck)の登録方法を初心者向けに解説 - 国内の暗号資産取引所でビットコイン($BTC)を購入する
>>【完全初心者向け】スマホでできる!ビットコインの買い方・売り方【コインチェック】2021年11月版 - Binanceの口座を開設する
>>取引所Binance(バイナンス)の登録方法~使い方【専門用語なしで解説】 - コインチェック等からBinanceに入金する
>>コインチェックからバイナンス(Binance)に送金する方法【初心者むけに徹底図解】 - Binanceでコインを売買する
→本記事で解説!
上記の手順で一つずつ進めていってくださいね!
この記事では5番目の項目について解説していきます!
Binanceとは(1分で解説)
Binanceってなんだ?詳しくは知らない…。という人に向けてサクッと1分で解説します。
- 世界最大規模の取引高(2021年9月の現物取引高は7890億ドル=89兆円)
※英調査会社クリプトコンペアがロイター向けにまとめたデータによる - 世界最大取扱いコイン数(250種以上~)
- 世界最大機能数
- 世界最大利用者数
- 世界最高水準セキュリティ
日々進化する暗号資産の世界ですが、
Binance は次々と新しいサービスを積極的に行っていることでも有名です。
「将来的にDeFiやIEOのようなさらに稼ぎやすいサービスを利用してみたい!」と思っている人は、どのみちBinanceなどの海外取引所の口座を持つ必要がありますので、この機会にBinanceに慣れておきましょう。
Binanceでコインを売買する手順
図解付きで解説していきますので、
実際に手を動かしながら読んでみてくださいね!
①Binanceにログインする
まずはBinance(https://www.binance.com/)にログインします。
※必ず上記のリンク(https://www.binance.com/)からアクセスしてください。誰かのツイートとかに貼ってあるリンクからはアクセスしないようにしましょう。フィッシング詐欺(ログイン情報を抜き取るための偽サイト)の可能性があります。
「ログイン」ボタンを押すと次のような画面に変わりますので、パズルをスライドさせてください。
※自動ロボット対策です。
次に2段階認証の画面が出てきますので、下記のように認証コードを入力します。
これでログインできました。
②Binanceで買いたいコインを選ぶ
まず、Binanceでコインを買う方法はいくつかあるのですが、基本的には「現物取引」しか使いません。
ちなみにぼくは2017年から暗号資産取引をしていますが「現物取引」以外は不要と考えています。
※その他の取引方法が気になる人は「レバレッジ取引」とかでググってみてください。
現物取引とは、すでに保有している暗号資産を売却したり、暗号資産を購入したりする取引のこと!
分かりやすくいうと、1万円分のコインを持っているなら1万円分までしか売買ができないような、一般的な取引のことです。
というわけで手順解説をしていきます。
まずは以下の画像の通り「マーケット」を選択してください。
次に、以下の通り「現物市場」になっていることを確認し、交換したいコインを選びましょう。
右上の検索窓に「BTC」とか「XRP」とかを入力することでも、検索できます。
上記画像の左下には、「BTCでETHを売買するページ」もしくは「BTCでOMGを売買するページ」が見えていますね。
というわけで、BTCでETHを売買してみます。
ETH/BTCをクリックしましょう。
③売買画面を見て買うか売るか判断する【画面の見方は難しくないです】
金融商品の売買に慣れていないと、棒グラフとか大量の数字が出てくると焦っちゃいますよね。
でもゆっくり進めていけば大丈夫ですので、1つずつ確認していきましょう。
トレード画面にはとにかく大量の数字、チャート、文字であふれ返っていますが、
結論、上記画像で解説している5カ所さえ見ておけば大丈夫です。
その他は中・上級者向けなので、暗号資産取引に慣れてから調べればOKです。
それでは3パターンの注文方法について解説していきますね。
④取引方法の解説「リミット」「マーケット」「ストップリミット」を使い分ける
難しい単語はこれで最後です!頑張ってついてきてくださいね!
Binanceでコインを売買する方法は大きく3つあります。
3パターンもあってちょっと難しく感じるかもですが、使いこなせると資金が増えやすくなるので、ゆっくり読み進めてくださいね。
そのパターンは以下の通り。
- リミット注文
→日本語:指値注文 - マーケット注文
→日本語:成り行き注文 - ストップリミット注文
→日本語:逆指値注文
現段階で全く分からなくても大丈夫です!
専門用語なしで解説していきます。
リミット注文(指値注文)の意味と使い方
リミット注文とは、購入希望の価格と数量をあらかじめ決めて注文をしておく方法のこと。
今は1BTCが500万円かあ。ちょっと高いなあ。
495万円まで下がったら0.5枚くらい買いたいな。
こういうときに使えるのがリミット注文です。
あらかじめ「495万円になったら、0.5枚のBTC買う」と注文しておけば、495万円までBTCが値下がりしたときに自動で購入手続きが完了します。
「この値段まで下がったら、この数で買いたい!」
「この値段まで上がったら、この数で売りたい!」
という場合は、上記の手順でリミット売買してくださいね。
ちなみに購入/売却の値段を入力したいときは、取引板の数字をクリックすると、その値が自動入力されて便利ですよ。
「取引板」って何だっけ?という人は、「売買画面の見方」で解説した画像を再度貼っておくので、復習してみてくださいね↓
マーケット注文(成行注文)の意味と使い方
マーケット注文とは、希望価格を決めず、数量だけを決めて購入をする方法のこと。
すぐに売買が成立するのがメリットです。
リミット注文は「売りたい人と買いたい人がマッチングすることでやっと注文が約定される(=完了する)」という特徴があるので、ほしいコインがすぐに手に入るとは限りません。
その点マーケット注文は、とにかくすぐに約定します。
ただし、注文をした瞬間に大きな値動きがあった場合は、不利益になってしまうこともあることもあります。
※これをスリッページといいます。
スリッページというのは例えば、
BTCが50万円のときに「マーケット注文で1BTC売却」のボタンを押しても、
その瞬間にBTCが大きく値動きをしたら、
50万円ではなく48万円で売却されたりしてしまうリスクがあるということです。
すぐに約定させたい時は「マーケット注文」を使うのもアリですが、少しでもお得に売買したい場合は使わないのが吉です。
ぼくは基本的には使わないようにしています。
注文方法は上記の通り、買いたい数量のみ入力すればOK。上記の場合だと、どのくらいのETHを買いたいか、数量を入力して「購入」を押せば、その瞬間に取引が約定します。
ストップリミット注文(逆指値注文)の意味と使い方
ストップリミット注文とは、リミット注文の逆の注文方法です。
「この値段まで下がったら、この数で買いたい!」
「この値段まで上がったら、この数で売りたい!」
「この値段まで上がったら、この数で買いたい!」
「この値段まで下がったら、この数で売りたい!」
ちょっと分かりづらい…
具体例で説明して~!!
ちょっと分かりづらい部分もあると思いますが、大暴落からあなたの資産を守るのに重要な役割を持っていますので、ゆっくり理解しつつ読み進めてください。
というわけで、実際にストップリミット注文(逆指値注文)を行うケースを紹介します。
→今はBTCが500万円前後で停滞していて、今後上がるか下がるか検討つかないけど、550万円を超えたら勢いづいてもっと伸びそうだから買いたい!
「この値段まで下がったら、この数で売りたい!」
→今はBTCは500万円だけど、もし450万円を下回ったら暴落しそうだし売り逃げたい!損切したい!
なるほど!「450万円でストップ設定、449万円で指値で売り」と注文をしておけば、
もし大暴落が来ても、私のBTCは450万円になった時点で自動で売り注文が出され、449万円で約定するので、大暴落で大損をせずにすむということですね!
そういうことです!
一種のリスク管理と思っていただければOKです!
注文方法は上記の通り。リミット売買とほとんど一緒で、違いとしては「ストップ(逆指値)」を入力する欄があることくらいです。
逆指値注文を上手に使えば、「眠っている間に資金が1/10になってた!」なんて悲劇を防ぐことができますよ。
Binanceの手数料をさらに低くする方法
Binanceはそもそもの手数料が0.1%とかなり低く設定されていますが、じつはもっと安くすることができるんです。
みんな意外と見落としがちですが、ちりも積もれば大金になりますので、ぜひやっておきましょう。
結論、手数料を安くする方法というのは、売買手数料をBNB(バイナンスコイン)という暗号資産で支払うことです。
下記画像の手順通り、BNBで手数料を支払うように設定しておきましょう。
BNBを持っていない人は、
本記事で解説した手順通りにBNBを数千円ほど購入してみてくださいね!
Binanceでコインを売買する方法まとめ
最初は難しく感じるかもしれませんが、1度やってみればすぐに慣れますの安心してくださいね。
そして一見複雑そうに見える操作画面でも、不要な機能を無視すれば意外とカンタンなことも分かりました。
そして復習になりますが、注文方法は下記の3つを使い分ければOKです。
- リミット注文
→日本語:指値注文 - マーケット注文
→日本語:成り行き注文 - ストップリミット注文
→日本語:逆指値注文
上記3種を理解したら、実際に手を動かしてコインを売買してみてくださいね。
というわけで、以上になります。
Binanceに慣れた人向けに、より稼ぎやすい情報を以下の記事にまとめています。
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