こんにちは、しょーてぃです。
みなさんGmail使っていますか?それ「管理者があなた」なだけで、所有権はGoogleなんですよね。
つまり、Googleアカウントがバンされたりしたら、Gmailも使えなくなるということ。
Googleアカウントが無効になってた。別にやんちゃしてないのに。。 pic.twitter.com/UQCAon1mfr
— \助けよや/😱 (@yoya) July 2, 2019
Googleフォトには検閲機能があって、保存された画像を機械が不適切だと判断すれば(児童ポルノとか)アカウントが凍結されるらしいと聞き、監視社会がこわくてうんちを漏らしそうになった
もしかするとあたしがうんちを漏らしそうになっているところも菅総理に監視されているかもしれない
やめて!菅義偉— ナルム (@nalm_nalm) June 16, 2021
こういった「Googleの好き勝手」にさせないのがWeb3.0時代のメールアプリ「Dmail」
管理者がいない分散型アプリケーションなので、急にバンされたりサーバーが落ちたりすることがありません。
そんなDmailの登録方法を解説していきますね。
【この記事を読むと分かること】
- Dmailは未来のGmailになるかも
- Dmailのメリット
- Dmailの登録方法
アドレスは「はやいもの勝ち」なので、この記事を読んで「将来性アリ」と思ったらぜひ取得してみてください。
Dmailは未来のGmailになるかもしれない
冒頭でも軽く説明した通り、Gmailの所有権はGoogleにあります。ぼくたちはアカウントを作成して、そのアカウントの「管理者」となっているだけ。
ちなみにこれはAmazonのKindle書籍も同じです。Kindle書籍を購入したとしても、その所有権はAmazonにあるんですよね。
つまり、Amazonのアカウントがバンされたりすると、Kindle本も読めなくなります。
こういった「一部の巨大企業への権力集中」を防ぐためにWeb3.0という概念が生まれました。Web3.0とは、権力を分散するインターネットのことですね。
つまり、Dmailというのは「Web3.0におけるメールアプリ」ということ。誰にも管理されない、あなたが所有するメールアドレスになります。
Web3.0について詳しく知りたい人は以下の記事をどうぞ。
Dmailのメリット【メールでお金を送金できる】
Dmailのメリットは「企業に管理されない」だけではありません。なんと、メールで送金することも可能になります。
従来のビジネスでは、お金の振り込みには「銀行」が必要でした。これ、今では当たり前にこなしていますが、ぶっちゃけかなり面倒ですよね。
Dmailには「送金機能」が含まれているので、この問題を一瞬で解決してくれます。
実際に例をお見せします。
従来の送金手段【メール+銀行振り込み】
そらまめ商事株式会社さん。
このたびは商品の納品ありがとうございました。
振り込みたいので、振込先を教えてください。
○○銀行の○○支店の20123235へお振込みください。
合わせて納品書と請求書をお送りしますので、サインして返送してください。
承知しました。振り込みをし、書類も返送します。
ありがとうございます
(銀行にアクセスして、振り込み手続き。これでヨシっと)
未来の送金手段【メールだけで送金可能】
そらまめ商事株式会社さん。このたびは商品の納品ありがとうございました。
代金をお送りします。
(メール上で¥30,000 送金)
(自動で取引履歴が記録)
ありがとうございました~!
これで完了。爆速ですよね。
ようするに、ビットコインとかを送金するアドレスに、メッセージ機能をつけたのがDmailみたいなイメージです。
(ちなみにアドレスそのものがNFTなので売買が可能。Disney@dmail.aiみたいなアドレスを取得できたりしたら、高値で売れちゃうかも??)
Dmailのデメリット【アドレス取得にお金がかかる】
Dmailにもデメリットがあります。それは、メールアドレスを取得するのにお金がかかるという点。これが大きなデメリット。
Gmailを無料で使うことができたのは、Googleに個人情報を提供していたから。Googleはその個人情報をもとにお金を稼ぐことができたので、ぼくたちからGoogleにお金を払う必要はありませんでした。
分析に使用されるデータ: 購入履歴、位置情報、電子メールアドレス、ユーザーのコンテンツ(写真や動画、音声データ、カスタマーサポート、「その他」のコンテンツ)、検索履歴、ユーザーの識別情報(ユーザーIDとデヴァイスID)、使用状況データ(製品とのやり取りおよび広告データを含む)、クラッシュデータおよびパフォーマンスデータ、「その他のデータタイプ」
引用元:Wired
しかしDmailでは、あなたの情報は誰にも利用されません。なので、サービスを利用するのにお金がかかります。
具体的には「メールアドレスの取得」に1000円~という感じです。
Dmailの登録方法【4ステップ】
Dmailの取得手順は以下の通り。
手順1~3は上記の記事にて完全解説していますので、その通りに進めてくださいね!
※送金するときのネットワークは「ERC20」を選んでくださいね!
MetaMaskのイーサリアムメインネットにETHとUSDTを用意できた人は、下記の手順に進みましょう。
なお、MetaMaskはどのWeb3.0アプリを使うにも「ほぼ間違いなく必須」です。これができないと何も始まりませんので、早めにどうぞ。
それでは「手順4」を解説していきます!
手順④:Dmailのアドレスを取得する
MetaMaskにETHとUSDTを入れることが出来たら、Dmailの公式サイトにアクセスします。
取得したいアドレスを入力して、購入可能なら上記の手順でクリック。
金額を確認し、問題なければConfirmをクリック。
※文字数によって金額は変わります。
MetaMask上でも確認をし、支払いをする。
所有証明のNFTが発行されるので、クリックして取得。なおこの作業にはPlugWalletが必要なので、以下の手順でインストールしてください。
実際にNFTを受け取るときは上記の手順でコピペすればOK。
これで48時間以内にNFTが届きます。
PlugWalletにNFTが届けば完了です!
正式に使えるようになったら、爆速でGmailから乗り換えてみます!
というわけで以上になります。
おわり。コメントはこちらへ▼