こんにちは、しょーてぃです。
会社を辞めて1か月ほど経過しました。
現在、土日問わず毎日鬼のように働いています。
現在のぼくは毎日10時間くらい働いています。これを週6日くらいこなしている状況です。普通の会社が8時間勤務だとすると、80時間の残業に相当します。
ぶっちゃけ週7でやってる週もあるので、たぶんもっと労働時間は長いですね。普通の会社だったら労働基準法違反ですw
そして現在のブログ月給がなんと5万円。時給にすると200円です。
時給換算すると200円…
ヤバすぎる
こんな感じで超ブラックな労働条件で働いているんですが、稼ぎが少ないのはさておき、仕事自体はぜんぜん苦ではないんですよね。
むしろサラリーマン時代の方がつらかったです。
これって「うちの会社ブラックすぎてシンドイわ~」と言っていたサラリーマン時代の私と何が違うのでしょうか?
結論、「労働が自分の資産になるかどうか」という点が、「苦痛」と関係することが分かりました。単なる「労働時間の長さ」が辛さの原因ではなかったんですよね。
ここらへんの話は「幸せに働く」という部分でかなり重要だと思うので、深堀していきます。
【この記事を読むと分かること】
- 「ブラックでツライ」の正体は、「会社のために働くのツライ」
- 人は自分のためになら無限に働ける
- 「資産になる労働」を積み上げる作業にはやりがいがある
【ぼくの経歴】
- 工場建設の会社で月80時間残業。ツライ。
- 暗号資産で年収以上を稼ぎ、独立退職。
- ブログにコミット。セルフブラック状態だが辛くない←now
いま会社員でツライ人は、考え方を参考にしてみてくださいね。
昔のぼくは資産にならない労働をしてました
昔のぼくは「資産にならない労働」をしていました。
【資産にならない労働】
- 居酒屋でバイト→辞めた瞬間に収入もストップ。スキルや経験も残らない
- 会社で見積書作成→辞めた瞬間に収入もストップ。スキルや経験も残らない
- 会社で社内資料の作成→辞めた瞬間に収入もストップ。スキルや経験も残らない
本当にムダな仕事をしていたと思います。
こういったことを書くと「書類作成だって文章スキルが身につくじゃないか。ムダな労働なんてない」とか言われそうですが、100%か0%かの話をしているわけではありません。
ホコリをひとつひとつ手で拾って部屋を掃除をしている人がいたとして、「いや、これでも少しはキレイになっているんでムダじゃないです」とか言ってきたら呆れますよね。
こんな感じで冷静に考えてみてほしいんですが、社内書類の作成が上手になっても今後の人生で1~2回くらいしか役に立ちませんよね。≒無意味です。
会社というのは「サラリーマンの労働力」を資産に変えるシステム
ではぼくの労働は誰のためになっているのかというと、会社の資産になっています。
【ぼくの労働は会社の資産になっている】
- 居酒屋でバイト→居酒屋の売上が伸び、資産価値が増える
- 会社で見積書作成→キレイな見積もりを客先に提出することで、会社に信用資産が貯まる
- 会社で社内資料の作成→例えばマニュアル書の場合、新入社員研修のたびに使える資産になる
上記の通り、ぼくらのような「労働力」を「資産」に変える箱が会社です。
こういう仕事を続ける限り、ぼくは死ぬまで走り続けなければいけません。
労働をストップした瞬間に収入も止まるし、かといってスキルや経験もない状態では転職とかもできません。
もちろん会社でも「資産になる労働」をすることはできる
もちろん「すべての会社員がダメ」というわけではなく、会社内でも資産になる労働をすることは可能です。
【会社で出来る資産になる労働】
- 工場設計(ぼくの例) → 設計力という「知的資産」が残る
- 営業マン → 営業力という「知的資産」が残る
- エンジニア → 技術力という「知的資産」が残る
- デザイン → デザイン力という「知的資産」が残る
- マーケター → マーケティング力という「知的資産」が残る
上記の通り、会社でも資産を作ることは可能です。
ぼくは将来的に自分でミニ工場を作りたかったんですよね。
だから工場設計の会社で働いて「設計・技術力という知的資産」を得ようとしていました。
しかし現実問題、この「資産になる労働」は全体の仕事の3割くらいしかなかったんです。
「今やってることは、ぼくの将来に何も役立たないなあ」と思いながら残りの7割の仕事をするのが苦痛だったので、ぼくは会社を辞めました。
今のぼくは「資産になる労働」に集中しています
現在25歳のぼくは「資産になる労働」に専念することに決めました。
つまり、時給労働を辞め、「1~2年後のお金」を稼ぐ方向にシフトしたということです。
【資産になる行動】
- ブログ → ブログという「事業資産」が残る
- Twitter → フォロワーという「人脈資産」が残る
- 暗号資産投資 → ブロックチェーン関連の「知的資産」が残る
- 株式投資 → 株式という「金融資産」が残る
もっとわかりやすく分類すると、下記の通り。
- 徐々に「時給」が高まる
- 徐々に「不労所得」が増える
つまり「将来の自分がラクになる労働」ですね。未来に希望が見えると、やる気も出ます。
少額ではありますが、ぼくはこんな感じの不労所得を作っています。「残業月80時間の建設業サラリーマン」でもコツコツやれば達成可能でしたので、よければ参考にどうぞ。
悲報:最初は稼げないので「自分にやりがい搾取」をしよう
ここで悲報ですが、資産になる労働をしても最初は稼げません。実際、ぼくがブログを始めた当初は時給3円とかでした。
そんな悲惨な状況でも続けてこれたのは「この労働は未来の資産になる」と自分を洗脳したから。ちなみに時給200円の現在でも、同じく自分を洗脳し続けています。
まさにやりがい搾取。賃金はほとんど出ないけれど「未来への希望」を食べていれば人間は生きていけるようです。
労働が自分の資産になるかどうか。これがブラック企業とセルフブラック副業マンの違いです。
ブラック労働がツライ理由は「自分の資産」にならないから
ここまでで述べた通り、「ブラック企業でツライ」の本質は「自分の資産にならない労働ばかりでツライ」だと思います。
例えるなら、「おいおまえ。ここを掘ってみろ。まあ、もしお宝が出れば、それはボスのものだけどな」と言われているようなもの。
これでは頑張れないのは当たりまえ。
一方、もしも「お宝を掘り当てたら、ぜんぶ掘り当てた人のものになります」という状況だったら、無限に頑張れますよね。
同じ労働量でも、自分のためなのか、会社のためなのかでやる気が変わるのは当然です。
もしもあなたの勤め先に思い当たる節があるようでしたら、下記の行動をおすすめします。
【ブラックでツライ…の解決方法】
- 資産にならない仕事を断る
- 資産になる副業を始める
- 転職する
- 独立する
まずは資産にならない仕事を断ることから始めてみましょう。「得られる経験値の高い仕事」だけを受ければ、やりがいも生まれ、ブラック労働のつらさが軽減するかと思います。
これを実践すれば、あなたの会社も「労働時間=自分のレベルアップ&賃金も貰える」というボーナスステージに早変わりです。会社でお給料を貰いつつ、知的資産を貯めましょう。
とはいえそんなに上手くいかないことも多いので、転職・独立・副業のいずれかを始めるとより安全。
ちなみぼくは、副業→資産にならない仕事を断る→転職活動→やっぱり独立といった順で動きました。
とくに副業はノーリスクで出来ますので、未来に希望を持ちたい人はどうぞ。今日が人生で一番若い日ですので、今日から行動すれば人生は着実に良くなります。
というわけで、以上になります。
おわり。コメントはこちらへ▼