こんにちは。
2017年から仮想通貨に投資している、しょーてぃです。
仮想通貨、多すぎてどれを選べばいいのか分からない…。
結局どれがおすすめなの?
仮想通貨の種類がたくさんあるけど、どのコインがどんな特徴を持っているの?
「BTC」「ETH」「XRP」なにが違うの?
投資に必要な基礎情報をまとめてほしい!!
こんな疑問に答えます。
完全初心者の方にも理解しやすいように、重要なポイントに絞って、さらにかみ砕いて説明していきますね。
【この記事を読むと分かること】
- 主要なコイン(=時価総額の大きいコイン)の種類と特徴
- 2022年、特におすすめなコイン5選
- 損をしないコインの売買方法
【信頼性の担保】
ぼくは2017年から仮想通貨投資をしており、2018年の大暴落も経験しています。
そんな状況でも「主要コインに絞って投資した」おかげで退場せずに投資を続けられ、2021年には+500万円ほど稼げました。
専門用語なしで分かりやすく説明します。
この記事で解説する基礎知識を持っていれば、あなたの大事な資産を守りつつ、しっかりと増やしていけますよ。ぜひゆっくり読み進めてくださいね。
主要コイン(=時価総額の大きいコイン)の種類と特徴
主要なコインの特徴を知っておくと稼ぎやすくなるので、サクッと5つだけ解説していきます。
例えば、「ETH」は契約をプログラムにできるんだな、「BTC」はあんまり機能的ではないんだな。とかが理解できるようになると、自分で投資判断ができるようになります。
2020年~2021年のDeFiブームやNFTブームが起きたときに、それらのコアでなる「ETH」を大量に仕込むことができました。その結果、爆益。
これも「ETH」の仕組みをよく理解していたおかげです。
というわけで、しっかり基礎を身に着けて、稼げる確率を上げていきましょう。
参考までに、仮想通貨の時価総額ランキングはコチラにまとまっています。
主要コインその1:BTC/ビットコイン
- 時価総額:1位
- 買える取引所:Coincheck
- 公式サイト:ビットコインの公式サイト
- 特徴:価値の保存ができる=デジタルゴールド
ビットコインは、一番最初に開発された仮想通貨。
「サトシ・ナカモト」という謎の人間が開発した、「ブロックチェーン技術」=「コピーや改ざんができない技術」をもとにしたデジタルコインです。
ちなみにアルトコイン(=ビットコイン以外の仮想通貨)は、ほとんどビットコインの技術を土台に開発されています。
つまり、ビットコインは仮想通貨の「親」です!
2022年現在、多くの投資家や企業さらには国家までもがビットコインを保有しており、信用と価値がどんどんと高まっているコインです。
今後も仮想通貨市場が大きくなるにつれ、「親」であるビットコインの価値も高まっていきます。
ビットコインは「全ての仮想通貨の基礎となるもの」なので、しっかり学んでおくと稼ぎやすくなりますよ。しかもめちゃめちゃ面白いので、ぜひ下記の記事を読んでみてください。
約1万文字でまとめました。20分くらいで読めると思います。
ビットコインの懸念点
あわせてビットコインの懸念点とデメリットについても、カンタンに解説しておきます。
結論、以下の2点が問題点です。
- 電力を食いすぎる
- とくに特別な機能がない
ビットコインのシステムを機能させる仕組み「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」には「膨大な計算能力」が必要であり、これにはたくさんのパソコンと電力が使われいています。
「これが環境問題に繋がる」というような批判もありますね。
とはいえ、お札を刷ったり100円玉などを作ったりするのにかかるエネルギーよりは少ないので、個人的には目くじら立てるほどの問題ではないかと思っています。
また、ビットコインは「最初に開発された仮想通貨」ということもあり、特別な機能がありません。
ぶっちゃけ、機能面だけで見れば他のコインの方が圧倒的に優れています。
しかし「価値・価格」というものは「どれだけ信用されているか」ということなので、その点、ビッコインは最強です。
「1万円札」だって、「日本国」が信用されていなければただの紙切れですからね。実際、ジンバブエドルとかトルコリラとかは、信用を失って紙切れになっています。
その点、ビットコインの「信用力」はダントツです。
主要コインその2:ETH/イーサリアム
- 時価総額:2位
- 買える取引所:Coincheck
- 公式サイト:イーサリアムの公式サイト
- 特徴:契約書をプログラムで作れる=スマートコントラクト
ビットコインの次に、というか、ビットコインよりも重要になってくるのがこの「ETH」です。
まず、勘違いしている人も多いので先に説明しますが、
「イーサリアム」というのはプラットフォームの名前で「ETH(イーサ)」というのがそのプラットフォーム上で使われる「利用料」です。
- イーサリアム=プラットフォーム
- イーサ=コイン
というわけですね。
ではこのイーサリアムの何がすごいのかというとズバリ、プログラムを自動で実行する機能=スマートコントラクト
プログラムを自動で実行するってどういうこと?
ぜんぜん分からない
つまり「あらかじめ決められた通りに、支払いなどを実行できる」ということです!
例えば「保険」なら、「Aさんが自動車事故を起こしたら、B円振り込まれる」という契約をイーサリアム上で結んでおけば、事故ったときにそれが自動で実行されます!
これがスマートコントラクト
事故ったときには保険金が1000万円もらえる契約のハズだったのに、保険屋さんにゴネられて「〇〇という理由で、支払い額は30%減ります」とか言われた…。
思っていたのと違う…
なんてことも回避できるでしょう。
なにより、スマートコントラクトは自動で実行されるので、人間の介入が不要というメリットがあります。
つまり、「保険屋さんの人件費」「保険屋さんの大きなビル」などが不要になるということ。
このように、スマートコントラクトを使ったサービスには「余計な手数料」がかからないので、ユーザーにたくさん還元できるんです。
この確信的な技術「スマートコントラクト」は、仮想通貨上のあらゆるサービスの基盤になっています。
つまり、イーサリアムというプラットフォーム上に、どんどん新しいサービスが生まれてくるということです!
なるほど!
Appleが作った「iOS」というプラットフォーム上に、いろんな人がアプリを開発していくようなイメージね!
というわけで、これからどんどん開発が進んでいく「イーサリアム」というプラットフォーム上で使われる「ETH」は、ぼくのイチオシです。
みんながイーサリアムというプラットフォームを使うようになれば、「利用料であるETH」の需要も上がるはずなので。
イーサリアムの懸念点
懸念点は大きく2つ。
- 電力を食いすぎる
- 「利用料」が高騰するのは不健全
ETHはビットコインと同じ「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」という仕組みで動いているので、電力を食いすぎる問題があります。
なお、この問題については「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」という仕組みに変わろうとしています。
「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」はたくさん計算することで成り立つシステムで、
「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」は、たくさん保有することで成り立つシステムです!
「膨大な計算」が不要になれば、電力を消費しないので環境に優しいですね。
他にも、ETHの価格が上がりすぎるとイーサリアムというプラットフォームをお手軽に使えなくなる、というデメリットも潜んでいます。
主要コインその3:BNB/バイナンスコイン
- 時価総額:3位
- 買える取引所:Binance
- 公式サイト:BINANCE公式サイト
- 特徴:世界最大の取引所「Binance(バイナンス)」の関連サービスの利用料
次に紹介するのがBNBです。
BNBとは、世界最大の仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」が発行しているコインです。
Binanceで売買する際の手数料をBNBで支払うと安く済んだり、Binanceのサービスを利用する際の利用料として使用します。
Binance関連のサービスにおいては、ビットコインではなくBNBが事実上の「基軸通貨」になっています。
「Binance関連のサービスが今後も爆伸びする!」と考えている人は、こちらのコインを買うのがオススメです。
ぼくはガッツリ保有しており、2020年~2021年には一番大きく利益を生み出してくれたコインです。
BNBの懸念点
懸念点は以下の通り。
- Binanceのハッキング
- 各国の規制
まずはハッキングについて。
誰も管理していないBTCやETHと違って、BNBはBinanceが発行していうコインです。
つまり、Binanceが何かやらかしてしまうと暴落する可能性もあるでしょう。
次に、各国の規制について。
Binanceは「世界のどこかにある会社」です。マルタ島に本拠地があるのでは?と噂されていますが、詳しいことは分かっていません。
つまり、どこかの国にあるか分からないBinanceが、所属している国の法律に触れ、何かしらの規制があった場合は価格が下がる可能性が高いです。
例えば「アメリカではBinanceの利用を禁止します」みたいな規制が出たら、たぶん暴落しますよね。そのへんのリスクを理解してから投資しましょう。
BNBの買い方は以下の記事を参考にどうぞ。
主要コインその4:USDT/テザーコイン
- 時価総額:4位
- 買える取引所:Binance/Bybit
- 公式サイト:tether公式サイト
- 特徴:米ドルと同じ価格を維持する「ステーブルコイン」
USDT(テザーコイン)は「おすすめコイン」というわけではありませんが、必須知識なので紹介しておきます。
USDTとは、簡単に言えば「ドルと同じ価格を維持するコイン」です。
このように、法定通貨を同じ価格を保つものを「ステーブルコイン」と言います。
コインチェックなどの「日本の取引所」なら、保有している仮想通貨をいつでも「日本円」に交換できますよね。しかし、海外の取引所だと「日本円」の取り扱いはありません。
だから「実質的にドルであるUSDT」が必要なんですね。
ほえ~!ドルと同じ価格が維持されるなら、
- 仮想通貨が暴落しそうなとき
- 値動きの少ない状態でコインを持っておきたいとき
みたいなときには、持っている仮想通貨をUSDTに変換しておけば良いのね!
こういうことです。
ちなみに「ドルと同じ価格を維持できる理由」は、テザー社が持っている「ドル」と同じ数量しか「USDT」を発行しないから。
つまり、テザー社が100ドルしか持っていなければ、100USDTしか発行しないということです。
USDTの懸念点
懸念点は以下の通り。
- テザー社が本当にUSDTの数だけ「ドル」を持っているのか
- テザー社が集めた「ドル」を投資していること
もし仮にテザー社が「100ドル」しか持っていないのに「10000USDT」を発行してしまったら、USDTに裏付けされているドルがないことになります。
USDTの保有者全員が「USDTをドルに戻したい!」と言ってきた場合、裏付けされてる「ドル」が存在しないので、対応できなくなりますよね。
そうなればUSDTは価格崩壊します。
また、テザー社が「みんなから集めたドル」を投資に回しているというのも大きな懸念点です。
テザー社は、みんなから「ドル」を集めて「USDT」を発行しています。しかし、集めたドルを投資に回しています。
つまり、テザー社の投資が大失敗したら、USDTに裏付けされているドルがなくなることになります。
「1USDT=1ドル」を担保できなくなるということです。
これがステーブルコインの仕組みです!
「1USDT=1ドル」という関係は何があっても変わらない!というわけではありませんので、それを理解しておいてくださいね。
主要コインその5:SOL/ソラナ
- 時価総額:5位
- 買える取引所:Binance/Bybit
- 公式サイト:SOLANA公式サイト
- 特徴:イーサリアムのライバル
Solanaというプラットフォームで使われる利用料がSOL。イーサリアム&ETHと同じような関係です。
特徴は以下の通り。
- Solanaは他の多くのブロックチェーンよりも、圧倒的に高速・低コスト
- イーサリアムと同じようなことが可能
まさに新世代の期待の星です。
イーサリアムはガス代(=手数料)が高いのですが、それを改良したのがSolanaです。
機能面ではピカイチの仮想通貨。
Solanaの懸念点
懸念点は以下の通り。
- イーサリアムのガス代問題が解決したら、Solanaのメリットが薄くなる
- Solanaのサービスを利用する場合、専用のウォレットを用意する必要があるのでやや面倒
(SOL購入するだけなら特別な手順は必要ありません)
Solanaはイーサリアムのガス代問題を解消したプラットフォームです。しかし信用力はイーサリアムの方が上なので、イーサリアムの課題が解決した場合、Solanaの利用価値が下がる可能性があります。
また、Solanaはイーサリアム以外との連携を目指していることもあり、イーサリアムなどとは別のチェーン(≒ネットワーク)を使用しています。
そのため、Solanaのサービスを利用するには、MetaMaskなどの汎用ウォレットではなく専用のウォレットを作成する必要があります。これがちょっと面倒です。(※理解不能でもOKです)
ぼくのおすすめ仮想通貨10選
結論、時価総額の高い仮想通貨がおすすめです。
以下にまとめましたので参考どうぞ。
【おすすめ仮想通貨ランキング】
- ETH
- BTC
- BNB
- SOL
- LUNA
- ADA
- AVAX
- XRP
- DOT
- MATIC
上記のコインは時価総額も大きく、仮想通貨の市場全体の成長に合わせて、価格も上がっていくことが予想されます。
「草コイン」「マイナーコイン」で一発逆転を狙う人もいますが、宝くじを当てるようなものなのでおすすめしません。もちろん普通の宝くじよりは当たりやすいですが、無理ゲーです。
時価総額がそれなりに大きいコインを選びましょう。
仮想通貨の市場そのものはほぼ間違いなく拡大していくので、その波に乗れるようなコインを選ぶと長期的に美味しい思いができますよ。
ぼくは2017年に仮想通貨投資を始めたんですが、当時は「草コインブーム」で、ワケの分からないコインの価格が一晩で10倍、20倍になるような時代でした。
しかし重要なのは「そこで一発当てること」ではなく、「長期的に相場で生き残り続けること」だったんです。
「草コイン」などという余計なリスクを取らずとも、ビットコインに投資をしておけば2017年100万円→2021年700万円まで上昇しました。
仮想通貨の市場は拡大し続けるので、とにかく「資金ゼロになって退場」ということさえ回避できれば、市場の成長に合わせてあなたの資産も拡大します。
余計なリスクは取らず、主要コインを長く保有し、できればDeFiで運用するのが最善です。
この章のまとめです!
2017年から一度も脱落せずに、勝ち続けたぼくが出した結論です。
ぜひ信じて実行してみてくださいね。
【資金を増やすためのポイント】
- 「資金ゼロで退場」を避けるために余計なリスクを取らない
- 時価総額の大きなコインを購入し、仮想通貨市場の成長とともに長期的に資産を増やす
- できればDeFiで運用し、資金効率を上げる
DeFiについては以下の記事にて解説しています。初心者でも理解できるようにまとめていますので、参考にどうぞ。
仮想通貨の売買方法【損をしない方法も解説】
本記事で紹介した「おすすめ仮想通貨」は、国内の取引所で買えるものと、海外の取引所でなければ買うことができないものがあります。
コインチェックの登録手順が分からない人は、下記の記事にて解説していますので参考にどうぞ。
BinanceやBybitの登録手順が分からない人は、下記の記事にて解説していますので参考にどうぞ。
コインチェックなどの国内取引所では「販売所」を使わないように注意!
コインチェックなど、ほぼすべての国内仮想通貨取引所には、2種類の売買方法が用意されています。
それが「販売所」と「取引所」。
【国内の仮想通貨取引所でコインを売買する方法】
- 販売所…操作が簡単だが、手数料が高い
- 取引所…操作はやや難しいが、手数料が低い(ほぼゼロ)
上記の通り「販売所」は手数料が高いので、「取引所」で買うようにしましょう。
詳しい手順は以下の記事で完全図解していますので、参考にどうぞ。
次につながる行動まとめ
そもそもこの記事を読む人は少ない上に、ここまで読んだ人の95%は行動しません。
つまり、知識×行動力を持っている人はほとんどいない、イージーでチャンスだらけの世界です。
残りの5%の人に向けて、次につながる行動をまとめました。
海外の取引所にしかないコインを買う場合は、以下の手順で進めてくださいね!
【国内にないコインを買う場合】
というわけで、以上になります。
おわり。コメントはこちらへ▼