こんにちは。2021年にDeFiを始めたしょーてぃです。
DeFiって何?
どんな仕組みなの?
分かりやすくDeFiについて教えてください!
こんな疑問に答えます。
専門用語は中学生でもわかるように説明します。
本記事の内容下記画像の通り、ぼくが作成した「DeFiの有料教材」は1か月で50部ほど売れ、評価も高いです。加えてDeFiで毎日2万円稼いでいたこともあります(そのときのスクショ)。
それくらいDeFiに関しては詳しいので、本記事も信頼していただけるかなと思います。
DeFi(ディファイ)とは【3分で解説】
これから「DeFiとは何か」を説明していきますが、動画でサクッと視聴したい方は下記をどうぞ。倍速にすれば2分で見れます。
それでは本題にいきましょう。
DeFiとは「Decentralized Finance」の略でして、日本語では分散型金融といわれます。
意味不明すぎる…
という方が99%だと思うので簡単に説明します。
DeFiとは「銀行などの管理者を排除した金融システム」です。
- Decentralized:分散型、非中央集権型
- Finance:金融
DeFiはブロックチェーンによって動く金融システムなので、銀行みたいな管理者がいらなくなったんです!
今の段階では「DeFi=管理者を排除した金融システム」と覚えておけば十分です。
順を追って、メリットやデメリット、仕組みなどを説明していきます。
そもそもブロックチェーンとは?
そもそもブロックチェーンって何ですか?
という人に向けて軽く解説しておきます。
かんたんに言えば「デジタルなものを、不正や改ざん、コピペできなくする技術」のこと。
「データが保存されたブロック」がチェーン状に連なっているので「ブロックチェーン」と呼ばれています。
そしてこのブロックチェーンシステムはユーザーみんなで共有管理しているので、不正や改ざんができないんです。
不正や改ざんができないので、銀行みたいな管理者がいなくても安心、信頼して取引ができるようになりました!
具体例を挙げると、ブロックチェーン技術を用いて作られた「ビットコイン」が有名ですよね。
そんなビットコインはどこかの国や企業が管理しているわけではなく、みんなで分散管理しています。
例えば「AさんがBさんに3ビットコインを送金した」という記録は、ブロックチェーン刻まて、永遠に残り続けるんです。そしてそれをみんなで共有管理しているというわけ。
そしてこれまで一度もブロックチェーンシステムに関する不正や改ざんは起こっていません。
ちょっと長くなってしまいましたが「ブロックチェーン=コピペや不正、改ざんができなくする技術」と覚えておくと話が早いです!
ブロックチェーンについてもっと詳しく知りたい方はビットコイン・暗号資産って何がすごいの?仕組み・基礎知識まとめ【専門用語なし】を参考にしてみてください。
なぜ管理者がいなくても成り立つのか【スマートコントラクト】
管理者がいないのに、どうやって運営されてるの…?
大丈夫なの?
こんな疑問を持つ人もいるでしょう。
結論、DeFiは「ブロックチェーン技術を活用したプログラム」で動いているので管理者がいらないんですよね。
分かりやすくいうと、自動販売機のようにあらかじめ決められた取引を決められた通りに行うようになっているんです。
このプログラムのことをスマートコントラクトといいます。
自販機には「100円入れるとコーラが出てくる」とプログラムされているように、DeFiには「100円を入れると0.1ビットコインが出てくる」みたいにプログラムされているんです。
※もちろんプログラムの内容はもっと複雑です。
しかし管理者がいないと、セキュリティとかプログラムの書き換えとか、そういうトラブルが不安ですよね。
しかしスマートコントラクトは、ブロックチェーン技術によって作られているため不正や改ざんができません。
少し複雑な話になってしまったので、ここまでの話をまとめておきます
- ブロックチェーン技術=不正や改ざんをできなくする技術
↓ - ブロックチェーン技術を使ったプログラム「スマートコントラクト」も不正や改ざんができない
↓ - 金融システムのプログラムをスマートコントラクトに置き換えても、強固なセキュリティを維持できる
↓ - 銀行などの中央管理者がいなくても問題なく動く金融システムが誕生(←DeFi)
ここまで読んだ方なら、下記の図の意味が分かるようになったのではないでしょうか。
まさに「中央に権力がない=分散型」の金融というわけですね
ここまで理解できるようになればすでに上位5%です。普通の人はDeFiとか知らないですからね。
もちろんここまでの内容を理解できていなくても大丈夫。
95%の人はまだ理解できないはずなので、この先を読みつつ徐々に理解していけばOKです。
DeFiのメリット
ここまででDeFi=ブロックチェーン技術によって「銀行などの管理者」を排除した金融システムと説明しました。
しかし、ほとんどの人がこう思っているかと思います。
管理者がいない金融システムが作れるのはスゴイけど、どんなメリットがあるの?
DeFiのメリットは大きく3つ。
DeFiのメリット- 運営コストが安いので、手数料も安い
- ユーザーが銀行の代わりになって稼げる
- プログラムが公開されていて透明性が高い
それぞれ解説していきます。
DeFiのメリット①:運営コストが安いので、手数料も安い
銀行などの管理者がいなくなると、余計なコストがかからなくなります!
例えば、ぼくらが銀行預金をしても受け取れる預金金利は0.002%とかですよね。
100万円預けても年間200円しか増えません。これは銀行に仲介手数料をガッポリ抜かれているから。
まあ仕方ないですよね。受付のきれいなお姉さんの人件費、東大卒の優秀な銀行マンの人件費、都内の一等地のオフィスビルなど、銀行の運営には様々なコストがかかりますので。
うーん、でもできれば中抜きされたくないなあ
ということで生み出されたのがDeFi。
DeFiなら管理者がいないので、余計なコストがかかりません。
受付のお姉さんもいませんし、営業マンもいない。オフィスもなければATMもない。あるのはプログラムコードだけ。
運営コストを圧倒的に削減できますよね。
DeFiのメリット②:ユーザーが銀行の代わりになって稼げる
DeFiのメリットとしては「ユーザーが稼げる」というのも非常に大きい。
え、プログラムで動いているのに、ユーザーは稼げるの?
たしかに、ここまでの話を理解している人なら不思議に思うかもしれません。
でも考えてみてください。
銀行を排除したら「銀行にたまっているお金」を用意しなければならなくなりますよね。
つまり、
1万円を100ドルに両替しよ~
と思って銀行に行っても、100ドルが存在しなければ両替できないんです。
でも大丈夫。DeFiには「ユーザーがDeFiに資金を預ける仕組み」が存在します。
あなたがDeFiに資金を預けて、銀行の役割の一部を担って稼げるんです!
図にするとこんな感じ。
この図については後ほど詳しく解説しますが、「流動性提供者=あなた」がDeFiに資金を預けることで、別のユーザーがその暗号資産を使って両替できるようになります。
その際の両替手数料が、あなたの利益になるというわけです。
ちょっと難しかったかもですが、まとめると「DeFiなら、あなたが銀行の一部を担って稼げる」と覚えておけばOKです!
DeFiのメリット③:プログラムが公開されていて透明性が高い
DeFiは非常に透明性が高いのが大きなメリット。
銀行などの従来の金融システムでは、データを非公開にするのが普通ですよね。顧客データや資金の移動履歴を見れるのは社内の人だけです。
しかしそれが原因で粉飾決算や謎の資金移動などが起こります。
しかしDeFiの場合、プログラムコードが公開されているため、資金移動をすべて追うことができます。
どこからどこに、いくら送金されたのか、ぼくでも簡単に追えちゃうレベルです。
しかもそれを世界中の人が見れるんです。怪しい動きがあれば一発で分かります。
さらに、プログラム上級者なら「このDeFiサービスはこういう仕組みなんだな」ということもコードを見れば分かってしまうんです。
このようにDeFiは非常に透明性が高く、公平公正な取引を行うことができます。
DeFiのデメリット
なんかめちゃくちゃ良さそうに聞こえるけど、デメリットはありますか?
もちろんDeFiにはデメリットもありますので、3つ紹介します。
DeFiのデメリット- 始める難易度が高い
- 責任者がいないので、トラブルはすべて自己責任
- ガス代と呼ばれるブロックチェーン手数料がかかる
それぞれ解説していきます。
DeFiのデメリット①:始める難易度が高い
DeFiは始める難易度がとにかく高い。
暗号資産を触っている人も少ないですし、テクノロジーに理解がある人も少ない。日本の場合、金融知識がある人も少ないですよね。
そんな中、DeFiを始められる人はごくわずか。
実際、DeFiを始めるためには下記の12ステップを乗り越える必要があります。
多分1000人がこの記事を読んだとしても、その中で1人くらいしかDeFiを始められないんじゃないかなと思います。
DeFiで稼ぎやすい背景には、この参入障壁の高さがあるのかもしれません。誰でもできてしまったら旨味がなくなってしまいますからね。
もし挑戦してみたい方がいたら【完全版】DeFiの始め方・稼ぎ方・リスクまで初心者向けに徹底解説を参考にしてください。
DeFiのデメリット②:責任者がいないので、トラブルはすべて自己責任
DeFiは分散型金融という名の通り、責任者がいません。
クレジットカードの不正利用などはカード会社が補填してくれたりしますが、DeFiでは一切そういったことはありません。
すべて自己責任です。
DeFiのデメリット③:ガス代と呼ばれるブロックチェーン手数料がかかる
DeFiに限った話ではありませんが、ブロックチェーンシステムを動かす際には「ガス代」と呼ばれる手数料を支払う必要があります。
このガス代は、取引が活発になればなるほど高騰していきます。
もちろんガス代が安いDeFiサービスも存在するのでそこまでの脅威ではないですが、手数料が高くなるリスクがあることは覚えておくと良いかもです。
DeFiを始める前に知っておくべき関連用語
DeFiの用語集は下記の通り。スクショしたりしてご活用ください。
超重要な用語だけは、この表の後で解説します。
用語 | 意味 |
DeFi(ディファイ) | 分散型金融(Decentralized Finance)のこと。中央の管理者がいない金融システム。 |
CeFi(セファイ) | Centralized Finance、つまり一般的な中央集権型の金融システムのこと。 DeFiと区別するために使われる言葉。 |
DEX(デックス) | 分散型取引所(Decentralized Exchanges)のこと。 スマートコントラクトで成り立っている暗号資産取引所。 |
CEX(セックス) | Centralized Exchanges、つまり一般的な中央集権型の取引所のこと。 DEXと区別するために使われる言葉。 |
スワップ | 暗号資産同士を交換すること。 |
ファーミング | DEXに暗号資産をペアで預けて、スワップ手数料やガバナンストークンを受け取ること。 |
ステーキング | 暗号資産をDEXやCEXに預け入れて報酬を貰うこと。 |
レンディング | 暗号資産を貸し出して利息を稼ぐこと。 |
スマートコントラクト | 契約を自動で執行するブロックチェーンプログラムのこと。 不正や改ざんができない。 |
ガス代(GasFee) | 送金や入金など、ブロックチェーンを動かす際必要になる手数料のこと。 |
スリッページ | 通貨をスワップするときに交換レートが変化すること。 プールの中身(=流動性)が少ないと起こりやすい。 |
流動性が高い | 売買に出されている暗号資産の量が多く、取引相手がすぐに見つかること。 |
流動性プール | DEXに存在する、暗号資産(流動性)のたまったプールのこと。 常にプール内の暗号資産ペアは、価格が1:1になるように自動調整される。 |
LP(エルピー) | Liquidity Provider(流動性提供者)のこと。 主に暗号資産をペアにして流動性プールに預けている人を指す。 |
LPトークン | 流動性を提供した証としてもらえるトークン。預かり証のようなもの。 LPトークンの中身は流動性プールの中身と連動し、常に価格が1:1になるように自動調整される |
IL(インパーマネントロス) | ファーミングした暗号資産ペアの片方の値が大きく動くと生じる損失。 |
Approve (アプルーブ/承認) | あなたのメタマスク内のトークンの送金や交換などを「承認」すること。 クレジットカードの「決済確認ボタン」のようなもの。 |
TVL(ティービーエル) | Total Value Locked(=ロックされた金額の総量) の略。 これが大きいDEXは、規模が大きく人気であるといえる。 |
AMM(エーエムエム) | Automated Market Maker(=自動マーケットメイカー) の略。 簡単に言えば「暗号資産売買の売買を自動でサポートするシステム」のこと。 厳密には「一定のルール下にて自動マーケットメイクを可能にするシステム」のこと。 |
利回り | 投資をした際に、1年間に増えるお金のパーセンテージ(%)のこと。 |
複利 | 投資で増えたお金が、さらに利益を生んでくれること。 |
APY(エーピーワイ) | 年間利回り、つまり投資したお金が1年間で何パーセント増えるか示したもの。 つまり「増えた分を再投資する前提での利回り」だが、 「今この瞬間の利回り」が1年間続くことを想定して算出されているので、あくまでも目安程度に。 |
APR(エーピーアール) | 「複利運用せず保有しているだけでもらえる利回り」のこと。 実際は複利運用をするので、数値以上のリターンを期待できる。 つまりAPR5%のものを複利運用すれば、年利6%になったりするということ。 |
ガバナンストークン | DEXやブロックチェーンプロジェクトにおける、投票権がついている独自トークンのこと。 多くの場合、株式と似たような役割や性質を持つ。 |
プロトコル | 簡潔に言えば「ルールや仕組み(=スマートコントラクトのコード)」のこと。 自動販売機でいえば「100円入れたらコーラが出てくる取り決め」がプロトコルに該当。 |
ステーブルコイン | ドルと同じ価格を維持する仕組みの暗号資産。 USDT,BUSD,USDC,DAIの4つは時価総額も大きく、比較的安定。 |
Claim(クレイム) | 「獲得する」という意味。報酬のトークンなどを受け取ること。 一部のDEXではHarvest(収穫)と表記されたりもする。 |
ERC20 | Ethereumというブロックチェーンのトークンの規格(ネットワーク)のこと。 メルペイポイントはメルカリにしか対応しておらず、楽天ポイントは楽天にしか対応していないように トークン規格ごとに使えるネットワークが異なる。ERC20のトークンにはUSDTやUSDCなどがある。 |
BEP20 | BSCというブロックチェーンのトークンの規格のこと。 BEP20のトークンにはBUSDやDAIなどがあり、Ethereumにも互換性がある。 「Dポイントがドコモだけでなくメルカリでも使える」のと同じイメージ。 |
イールドファーミング
イールドファーミングとは、DeFiで暗号資産をペアにして預ける(=流動性を提供する)ことで報酬を受け取ること。
銀行を排除したからこそ「あなたが銀行になって稼ぐ」ことができるようになりました。
流動性マイニング
流動性マイニングとは、暗号資産をペアで預けることで、分散型取引所DEXの「独自トークン=ガバナンストークン」を得ること。
通常のイールドファーミングよりもさらに多くの報酬を得られるようになったんです。
厳密にはイールドファーミングと区別するのですが、両方合わせて「ファーミング」と呼ぶ人が多いので、とくに違いを意識する必要はありません。
手数料収入に加えて新規でガバナンストークンが発行されるので、かなり稼ぎやすい。
ガバナンストークン
ガバナンストークンとは、分散型取引所DEXの独自通貨のこと。
多くの場合「投票機能」がついてたり「DEX内での使い道」があったりします。
使い道があるから価格は上がり、価格が上がるからこそ人気のDEXになっていくという流れです。
ステーキング
ステーキングとは、暗号資産を単体で預けて報酬をもらうこと。
ファーミングでは2種類の通貨をペアにして預けることで、誰かが両替するサポートをしていました。しして両替手数料で稼ぐという仕組みでした。
一方ステーキングでは、暗号資産を一定期間単体で預けることでその通貨の価格維持やシステム維持に貢献することになり、報酬がもらえます。
レンディング
レンディングとは、暗号資産を貸し出して利息収入を得ることです。
普通、お金を貸すと利息がもらえますよね。しかしお金を貸すにも仲介企業が必要なので、どうしても中抜き手数料が発生します。
その点DeFiなら、借りたい人に直接お金を貸すことができます。だから利息が中抜きされずにもらえるというわけです。
これはレンディングとは少し違うんですが、ぼくは下記の方法で毎年ほぼノーリスクで4.5万円ほど稼いでいます。
>>【年間4.5万円の不労所得】ステーブルコインを年利8%で運用する具体的手順
DeFiのリスクと対処方
かなり稼げるDeFiですが、下記のようなリスクも存在します。
- ハッキングリスク
→あなたのメタマスクがハッキングされて資金を抜かれるリスク - システムバグ
→DeFiサービスのプログラムにバグが存在するリスク - 通貨そのものの暴落リスク
→預けた通貨が暴落してしまうリスク - 運営が資金持ち逃げするリスク
運営が預けた資金を持ち逃げするリスク
それぞれサクッと解説していきますね!
より詳しく知りたい方はDeFiは危険?リスクとその対策5選【経験者が解説】を参考にしてください。
PancakeSwapならではのリスクは【DeFi】パンケーキスワップのリスクとは?ユーザーのぼくが解説をどうぞ。
リスク①:ハッキング
これはDeFiに限った話ではありませんが、メタマスクを利用する際に、ハッキングリスクが存在します。
というのも、メタマスクとはインターネット上のお財布。むやみやたらに怪しいサイトに接続してしまうと、財布に入っている資金を抜かれるリスクがあります。
怪しいサイトにクレジットカード情報を入力しないのと同じで、怪しいサイトにメタマスクを接続するのはやめましょう。
詳しくは【ハッキング対策】サブのMetaMaskアカウントを複数つくる方法を参考にどうぞ。
リスク②:システムバグ
DeFiサービスにシステム的なバグがあると、資金が抜かれるリスクがあります。
え、DeFiサービスはブロックチェーン技術で作られてるからハッキングされないんじゃないの?
賢い人はみんなそう聞いてきますw
DeFiサービスはブロックチェーンによって「不正や改ざんが不能」になっていますが、そもそもプログラムコード(=スマートコントラクト)にバグがあったらその穴を突いて不正をされてしまいます。
「超合金の金庫があっても、カギ穴に針金を挿したら開いてしまう」みたいなイメージです。
ブロックチェーン技術そのものはハッキング不能ですが、プログラムの穴はどうしようもありません。
だから歴史が長く、ハッキングされていないDEXを使うのが重要。それと、ユーザーが多いDEXを選ぶのも重要です。
というのも、ユーザーが多かったり、大企業が出資していたりすれば、ある程度の監査はくぐり抜けているということだから。
例えばPancakeSwapであれば、Binanceの投資部門が出資しており、彼らの監査を通り抜けたということが予測できますよね。
リスク③:預けた通貨の暴落
「暗号資産を預けて増やす」というDeFiの性質上「そもそも預け入れた通貨が暴落したら損をする」というリスクがあります。
だから値下がりリスクがほぼないドルと同じ価格を維持するステーブルコインをDeFi運用したり、もともと保有していたビットコインをDeFi運用したりするのがおすすめ。
DeFiのために暗号資産を購入するのではなく、「すでに保有していて運用していない暗号資産」をDeFi運用するのがおすすめです。
ステーブルコインについて詳しく知りたい方は【10分で分かる】ステーブルコインの基礎知識【暗号資産】を参考にどうぞ。
リスク④:運営による資金持ち逃げ
最後に、生まれたてのDEXやマイナーなDEXを触る際には特に注意してほしいのですが、「みんなから集めた資金を運営が持ち逃げするリスク」があります。
PancakeSwapの場合は99%そんなことは起こりませんが、小規模の生まれたてのDEXでは、たまに資金の持ち逃げが発生しています。
例えば「このDEXなら年利300%だよ!今がチャンスだからどんどん預けて!」という甘い言葉で資金を集めて、たくさん集まったところで持ち逃げする。といった感じです。
初心者のうちは、新しいDEXは触らない方が無難です。
いわゆる「魔界」というやつです。
DeFiに関するよくある質問Q&A
- QDeFiの始め方を教えてください
- A
- Qイールドファーミングと流動性マイニングの違いがわかりません
- A
結論、わからなくても問題ないです。「暗号資産をペアで預けて報酬をもらう=ファーミング」と覚えておけば大丈夫。
もし詳しく知りたい場合は【DeFi】イールドファーミングとは?流動性マイニングとの違い・やり方・仕組み・リスクを解説をどうぞ。
- QDeFiにはインパーマネントロスっていうリスクがあるって聞いたけどどんなもの?
- A
結論「ファーミングしないでただ保有していた方が良かったよね」となるリスク。預けたペアの暗号資産の片方が暴騰したり暴落したりすると発生する損失。
- Qちょっと難しそうだから「これだけ学んでおけば大丈夫!」っていう本や教材を教えてください!
- A
ぼくが作成したDeFiを学んで”収入の柱を1つ増やす”完全ロードマップをどうぞ。スライド211枚で90分くらいの動画講義になっているので、これだけ見ればDeFi運用を始められます(有料)。
- QDeFiで稼げますか?
- A
稼げます。暗号資産が暴落していても「ステーブルコイン運用」などをすれば稼げるので、かなり安定的に資産を増やすことができるようになるかと思います。
DeFiは超革命!後悔しないように早めに触ってみましょう
DeFiはブロックチェーンが起こした革命です。
改めて思いますが、銀行を排除できるってすごすぎませんか?
しかもあなたが銀行の役割を担って稼げてしまうという…。
ここまで記事を読み進めるのは「知的好奇心が高すぎる変態さん」だけなので言いますが、ぜひDeFiの楽しさを体感してみてほしいです。
収入の柱がひとつ増えるだけでなく、テクノロジーに強くなれて将来的な収入アップにつながるかと思います。
始め方はこちらの記事をどうぞ↓
>>【完全版】DeFiの始め方・稼ぎ方・リスクまで初心者向けに徹底解説
ちょっと自分で学べる気がしない…。
サクッと90分で過不足なく学びたいです!
という方はDeFiの動画教材(有料/スライド211枚/フル動画講義)を検討していただければと思います。
勉強時間を短縮する(=時間を買う)ことができますし、余計なリスクを回避できればそれだけで教材費はペイできます。
第二章まで無料公開しているので、それを見てからご判断ください。
というわけで以上になります。この記事を読み直したい場合は下記リンクからどうぞ。
おわり。コメントはこちらへ▼