こんにちは
新卒1年目で10万円寄付した しょーてぃです。
お金持ちはお金持ちになる前から収入の1割を寄付してたってホント?
寄付をするとお金持ちになれるって聞いたけど、どういう理屈??
ぼくもこういった疑問を持っていたので、
実際に10万円寄付をして確かめてみました。
先に結論から言いますと、資産が700万円くらい増えました。
というわけで、ぼくのこの実体験から「お金持ちになりたければ収入の1割を寄付しなさい」という謎理論を解明していきます。
批判がイヤなので先に言っておきますが、
ぼくはワンコを助けたい気持ち5割、お金持ちになりたい気持ち5割くらいで寄付しています。
「お金持ちになりたければ収入の1割を寄付しなさい」という謎理論
ぼくが「お金持ちになりたければ収入の1割を寄付しなさい」という言葉を知るきっかけになったのが「夢をかなえるゾウ」という自己啓発書。
本書によると、スタンダード・オイル社を作ったロックフェラーが実践していたり、
様々な分野で優秀な人間を輩出しているユダヤ人の法律書の中にも書かれていたりするそう。
収入の1割を寄付するのがそんなに重要なんか!
でもなんで?寄付したらお金減っちゃうじゃん!
不思議に思いつつ読み進めていくと、こんな記載が。
ええか?お金いうんはな、人を喜ばせて、幸せにした分だけ貰うもんや。せやからお金持ちに『なる』んは、皆をめっちゃ喜ばせたいて思てるやつやねん。でも、お金持ちに『なりたい』やつは、自分を喜ばせる事ばっかり考えとるやつやろ。最初はそういう、自分を喜ばせる欲をエネルギーにして進んでもええ。けどな、世の中の人を喜ばせたいっちゅう気持ちを素直に大きくしていくことが大事やねん。そやから寄付すんねん。
ビジネスの基本というのは相手を喜ばせること。そして寄付というのも同じ行為だという理屈だそう。
しかし寄付をして他人を喜ばせても、なかなかお金持ちに近づける気がしないですよね。
というわけでこの謎理論が本当なのかどうか、
実際に年間10万円の寄付をして確かめてみました!
(新卒で10万はキツかった。。。)
新卒で資産を700万円ふやせた理由と合わせて解説していきます!
寄付をすると固定費に敏感になる
まず最初に、寄付の効果を大きく実感できたのがコレ。
固定費に対してめちゃくちゃ厳しくなりました。
毎月1万円も寄付をしていると、
「これ以上お金をたれ流しにしてはいけない!」という危機感が大きくなります。
その結果、スマホ代や光熱費、家賃など、毎月かかる固定費に超敏感になりました。
たぶんみんな、格安スマホにした方が良いことに気づきつつも、面倒くさくてやらないだけですよね。
昔のぼくもそうでした。
でも今は「毎月1万円の寄付」という大きな固定費がかかるようになり、スマホに6000円も使っていられない状態です。
その他に見直した固定費は以下の通り。
- スマホは格安の楽天モバイルに乗り換え
- クレカは還元率の高い楽天カードに統一
- 動画視聴サイトをAmazonPrimeビデオとYoutubeプレミアムに限定
- 謎に会費を取られていた高校部活グループの脱退
- その他サブスクプランの解約
思ったよりムダな出費が多くてビックリ…
せっかく稼いだお金をたれ流していたことに気づけました。
「高校卒業してからも謎に会費を取ってくるOB会」も抜けました。
脱退時に嫌味を言われましたが、半強制入会って法律上アウトじゃないん?まあいいけど
こんな感じで、
面倒くさがりのぼくでも固定費の大幅見直しに踏み切れたのは、まちがいなく寄付のおかげ。
そう断言できる理由は以下の通り。
寄付は「能動的な出費」だからこそ、お金を払う痛みを実感できる
固定費のような「受動的に支払うお金」って、支払う痛みが少ないので放置しがちですよね。
給与から天引きされる厚生年金保険料とか、自動車税とか、そういったやつです。
例えば、
「あのラーメン屋さん、50円値上がりしたのキツイわ~」という会話は聞いたことがあっても、「厚生年金保険料が3000円増えててツライわ~」って会話は聞いたことないですよね。
冷静に見れば、ラーメン屋の50円の値上がりよりも、厚生年金保険料が3000円増える方が痛いですよね。
それなのにラーメンのたった50円の値上がりが気になるのは、ラーメン代というのが「能動的に支払うお金」だから。
自分の手で財布からお金を支払うほうが、財布に穴が空いて勝手にお金がこぼれ落ちるよりも痛みを感じるというわけですね。
ここまで読んだ人は分かったかもですが、
収入の一部を寄付することでお金がへる痛みを知り、
今まで痛くなかった「受動的に支払っていたお金」までも痛く感じるようになるのが寄付の効果!
というわけで、毎月1万円の寄付をしたら、毎月1万円くらい固定費が減りました。
- 支払いの痛み
- 貢献感
この2つをより強く感じるため、
「自動支払い」ではなく、毎月自分でサイトを訪れて寄付ボタンをポチりましょう。
寄付をすると自己効力感が上がる
たぶん、サラリーマンなら誰しも思ったことがあることでしょうが、、、
あれ、ぼくは何のために働いているんだっけ?
働く意味って何なん。。。??
こんな哲学的な悩みというか、無力感、自己無能感に襲われたことないでしょうか?
ぼくはありました。
そんなとき「ぼくが毎月1万円寄付をしていることで、ワンコが助かっているんだ!」と思えたら、勇気が湧いてきませんか?
「自分は無能だ」と思っているより「自分は役に立っている」と思っていた方が精神的にラクですし、仕事のパフォーマンスも上がるハズ。
サラリーマンの場合、パフォーマンスが上がっても給料は上がらないという問題があるんですけどね。
寄付した分を回収できないのがツライところ。
寄付をすると投資をする余裕が生まれる
収入の1部を寄付する生活を送っていると、給料を全額使うという価値観が消え去ります。
「貯金できない…投資に回すお金がない…」と思っている人も多いかもしれませんが、
毎月1万円の寄付をすれば間違いなく意識が変わる。
毎月1万円の寄付ができたんだから、さらに1万円の貯金だってできるハズ。
さらにプラス1万円、さらに…と続けていけば、かなりの額を貯金に回せますよ。
ぼくはこれを繰り返して、気づけば毎月26万円も投資にぶち込むようになっています。
株価上がりまくりのタイミングで投資できた運の良さもあって、
1年間で資産が700万円も増えました。
投資先は米国株と暗号資産。詳しくは以下の記事で解説していますので参考にどうぞ。
やや屁理屈かもですが、
株やビットコインのようなリスク資産にぶち込めるようになったのは、
寄付のおかげでもあります。
- 寄付をする
- 固定費を下げまくる
- 生活に必要なお金が減る
- リスクを取れるようになる
- 株やビットコインに投資できる
とはいえ年間10万円の寄付はキツイ…。額を減らすか、寄付を辞めます。
ここまでポジティブ目に語ってきましたが、やはり10万円という額はかなり大きい。
ぼくの時給が2300円なので、43時間分の労働に匹敵する計算。
さすがにちょっと負担が大きく「ワンコを助けたい」という気持ちだけでは寄付を継続できなそう…
それに、これ以上寄付を継続してもリターンが得られなそうなので、年10万円も寄付するのはやめます。
いったん寄付をやめてみて、気持ちや行動、収入等にに変化があればまた追記します。
結論、数か月だけ寄付をしてみるのは大いにアリ
ぼくは寄付をしてみて良かったと思っています。
ここまでの復習になりますが、ぼくが寄付をしてよかったと思う理由は以下の通り。
- 固定費を見直すきっかけになる
- 自己効力感や社会貢献感が高まりポジティブになる
- 投資する余裕が生まれる
というわけで、これらのメリットを得たい人は、少しだけ寄付をしてみてはいかかでしょうか。自分のお金周りを見直すきっかけになりますよ。
というわけで、以上になります。
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