髪を切るスキルを習得する=486万円の収入です!
いきなりこんなことを言われても「そんなばなな!」と思うかもしれません。
でも、よく考えてみてください。
あなたは人生で何回、髪を切ると思いますか?
仮に1か月に1回、3000円で髪を切るとして、これを60年続けると、
60年×12か月=720回
720回×3000円=216万円
ものすごい額になりますよね。
それに金銭的に節約になるだけでなく、時間の節約にもなります。
この3時間くらいはかかりそうな作業が、
お風呂のついでに30分、自分でささっと髪を切るだけで済むようになるんです。
つまり1回あたり2.5時間の短縮。時給1500円の人なら、60年で270万円も浮く計算です。
美容院代と、時短分をお金に換算して計算すると、
486万円もの節約になることが分かりました!
なんとお得で合理的なのでしょうか…
つまりセルフカットを習得することは、486万円の収入といっても過言ではありません(過言)
学生の皆さん、アルバイトで1時間1000円稼ぐよりも、髪を切るスキルを習得しましょう!
サラリーマンの皆さん、残業なんてするよりも、髪を切るスキルを習得しましょう!
自分で髪の毛を切ることはぜんぜん難しくないんです。
ここまで読んだあなたはきっと、自分で髪を切りたくなったはず。
というわけで、中3から失敗と成功を繰り返しながらセルフカット(=自己散髪)を習得したぼくが、セルフカットのコツを皆さんに伝授していきます。
セルフカットに必要なもの
ハサミ&スキバサミ
普通のハサミで長さ、ボリュームを調整し、スキバサミで毛先を整えます。
くし
三面鏡(後頭部や側頭部のカットのため)
髪留めピン(前髪をどけるため)
水切りネット(排水溝の詰まり防止)
鏡のくもり取り(感激するほど超優秀です)
セルフカットの手順
風呂場の排水溝にネットを張る
髪を切った後の処理を楽にするために、最初にお風呂場の排水溝に水切りネットを張りましょう。
排水溝の詰まりも予防できます。
鏡の曇りを取る
鏡はセルフカッターの命です
こんな曇ったガラスでも、シャンプーを水で延ばしたものを塗るとクリアに見えるようになります
先ほど紹介した鏡のうろこ取りを使うのもおすすめ。
今の髪型を確認する
髪を切る前に、今の髪型をよく見てみましょう。
というのも、髪をどのくらい切れば良いか見当をつけるためです。
前髪以外を軽く湿らせる
準備が整ったら、前髪以外を軽く湿らせましょう。
濡らすことでハサミの通りが良くなり、スムーズに切れるようになります。
…あれちょっとハゲかけてる?
そんなことないですよね?
髪の長さに注意
切り始める前に、注意すべきポイントがあります。
それは、上の髪を下の髪より短くすること。
つまり上の画像で言うと、青の部分は赤の部分よりも短く切るということです。
もし赤の部分を短く切ってしまうと、短い髪の毛の上に長い髪の毛が覆いかぶさるような状態になり、爆発したような髪型になります。
まずはボリュームを小さくする
青の部分→赤の部分と切っていきます。ひとまず黄色の部分は無視でOK。
まずはハサミ(スキバサミではない方)を持ち、髪を画像のように手で挟み、一定の長さになるように指で調節します。
この指の感覚を覚えることが第一関門です。
これができるようになれば、毎回同じヘアスタイルにすることができるようになります。
指からはみ出た部分を切りましょう。
自己散髪8年目ともなれば一発で完璧な長さで切ることができますが、初心者は少し長めにとっておくことで切りすぎのリスクを低減できます。
側頭部や後頭部も同じ要領で
側頭部(画像の赤い部分)も同じ要領で切ってください。
このとき、先ほども説明しましたが、青部分より赤部分が少し長くなるようにしましょう。
全体のボリュームが減ったら前髪以外の毛先を切る
えり足やもみあげ、耳回りなど、前画像の黄色の部分を切るときはスキバサミを使います。
髪を指で挟み、切りたい長さに調節できたら、スキバサミで3~4回ほどチョキチョキします。
スキバサミならば、指で挟んだ毛量の20~50%ほどしか切れないので、毛先がパッツンになることを防げます。
チョキチョキするときのコツは、赤線で示すように指を髪の外側に滑らせながら行うことです。
最後に前髪を切る
ここが一番のポイント!
前髪が上手く切れるかどうかで出来栄えは大きく変わりますので、
慎重にやりましょう。
まずは前髪の中の前髪だけをくしで集めます。
オールバックにし、くしを用いて生え際を梳くと簡単です。
ぼくは手で押さえていますが、髪留めピンで固定すると楽ですよ。
この前髪の中の前髪を切っていきます。髪が乾くと1センチくらい短くなることを踏まえて、お気に入りの長さに切っていきます。
ちなみにぼくは眉の上くらいまで切っています。
こうすることで短い前髪が、前髪全体を押し上げて、ぺたんこ前髪になるのを防いでくれます。
そして髪をおろし、残った前髪を切っていきます。
このとき、スキバサミを髪に対して直角に入れてはいけません。
パッツンになってしまいますからね。ハサミは斜めにして切りましょう。
そして前髪は気持ち長めに残しておきましょう。乾かすと思ったよりも短くなっていることがあります。
完成(仕上げと片付け)
これで完成です。
ビフォー
アフター
スッキリ!
後ろ髪がちょっと変になってるから後で調整しよう
ぼくは使ったことはありませんが、「必殺奥義 お願い後ろだけ切ってくれない?」を利用してみても良いでしょう。
ゴミ処理も簡単!!
まとめ:セルフカットはカンタンだし、486万円もお得!
というわけで、今日からセルフカットを始めましょう。なんたって486万円もお得なんだから!
自分で髪を切れるおかげで、節約・時短できて、美容院で気に入らない髪型にされることもなく、1年で200万円も貯金できて、最高です。
「美容師さんに変な髪形にされて萎える」みたいなことも起こりません。
他にも生活に役立つ節約法を紹介していますのでよかったら読んでみてください。
おわり。コメントはこちらへ▼