こんにちは。しょーてぃです。
新しい学校、新しいクラス、新しい職場、そんな「新しい環境」でよく感じるのが
みんなすげー…
私なんてダメダメじゃん…
という焦りと不安、劣等感などなど…
なんでこんなにすごい人たちの中に私がいるの!?
と思ってしまうもの無理はありません。
実際にぼくも「ぼく以外の人、優秀すぎ…」と不安に思うことが多かったです…
塾に通い始めたとき、高校に補欠で入学したとき、サッカー部に入ったとき、インターンで優秀な人に出会ったとき、ブログを始めたとき、留学をしたときなど、、、
毎度のことのように不安になりましたし、気にするなというのが難しいのも分かります。
しかしこれはほとんどの場合、正しい評価ができていないだけ。錯覚です。
周りの人はあなたが思っているほどすごい人ではありませんし、あなたはあなたが思っているほどダメな人ではありません。
過去を振り返ってみてください。
最初の印象では”すごい人”だと思ったけど、関係が深くなっていくうちに「あれ、思ったより”普通の人”じゃん!」なんて感じたことがありませんでしたか?
こう感じてしまうのには理由があるんです。
とはいえやっぱり、新しい環境では「自分以外みんなすごい」と思ってしまうもの。
そこでこの記事では
- 「みんなすごすぎ」の原因
- 「自分なんて…」と思う必要なんてないということ
- 「みんなすごすぎ…」と思ったときの対処法
を紹介していきます。
「みんなすごすぎ…私なんてダメダメだ…」なんて思っていると、委縮してしまって良いパフォーマンスを発揮できません。
この記事を読んで「自分はダメだ」と思わないコツを身に着けましょう!
他人の良いところばかりが目立つのが当たり前
学校でも職場でも、すごい(ように見える)人が目立つのは当たり前のこと。
例えば集団の中でハキハキと意見を発表できる人は目立ちますし、グループ内でみんなをまとめられる人は能力が高いように見えますよね。
でもそれって、”そのタイミングで”上手く仕事ができているから”その瞬間だけ”目立っているというだけなんですよね。
あなたはその人をず~~っと観察しているわけではなく、その人が活躍しているところしか見ていないというわけです。
例えば意見をハキハキ発表できる人は、その発表の瞬間以外は見られていないわけですよね。
もしかしたらパソコン音痴かもしれませんし、もしかしたら掛け算すらできない人かもしれません。朝起きられなくてママに怒られている人かもしれませんよね。
しかしあなたは”ハキハキ発表できる優秀そうな人”が掛け算をしているところなんて見るはずもなく、
「ハキハキと発表をしている姿」しか見ていないから「この人すごい…」と思ってしまうんです。
もちろん「意見を発表する場」以外にも
- グループ内で意見をまとめる場
- たんたんと事務作業をする場
などなど、様々なシチュエーションで様々な人が違う場面で活躍して目立っているのを見ていると、「自分だけが能力がない」と錯覚してしまうんです。
ようするに、あなたは他人のすごいところしか見ていないんです!
そんなの、みんなすごいと思うのは当然ですよね。
みんなすごく見えるのは、インスタグラム現象と同じ
「みんなすごい…私なんて…」と思ってしまう現象は、インスタと似ていると思うんです。
インスタって、キラキラと充実した場面だけを投稿しますよね。
海外旅行に行ったときや、きれいな海、おしゃれで美味しいレストランに行ったときなど、特別なものを投稿することが多いです。
そのため、インスタを見ていると、
Aさんはレストラン行ってるじゃん!
Bさんは海外旅行??
Cさんは彼氏とデート!?
みんなすごい充実してる…
私なんて、2か月前に国内旅行に行ったきりだよ…泣
このように、自分以外のみんなが充実しているように見えませんか??
でも実際は、ごく一部、一瞬の時間を切り取った写真を見て判断しているに過ぎないんです。
Aさんだって3か月ぶりのおしゃれなレストランかもしれませんし、Bさんだって2年くらい頑張って働いてやっと海外旅行ができただけかもしれません。
Cさんなんて、写真では楽しそうに見えても実は彼氏と喧嘩中だったかもしれません。
いろんな人が順番にキラキラ投稿をするから、自分の周りにはキラキラ投稿が尽きなくて「みんな充実してるなあ…」と思うだけなんです。
職場でも学校でも、これと同じことが言えると思いませんか?
誰かが何らかの場面で活躍しているから、常に自分の周りには「活躍している人」で溢れかえっているように思えてきてしまうのと同じというわけ。
「みんなすごい」は錯覚だったんだね。
正しくは「みんな”ある場面ではすごい”」なのか~
「みんなすごい」と思ってしまったときの対処法
「みんな常にすごい」なんてことは自分の経験上、滅多にありません。
誰だって得意分野で目立っているだけ。
理屈では理解できていても、「みんなすごい…自分だけダメダメ…」と卑屈になってパフォーマンスが落ちることもありますよね。
そうになったとき、どうすればいいのでしょうか?
ぼくなりの対処法を紹介していきます。
論理的に考える
例えば100人が集まるインターンのグループディスカッションで、「みんなすごいなあ…ぼくはダメダメだなあ」と思ったとします。
ではいったいその”みんな”とは何パーセントなのか確かめてみましょう。
- 各グループ発表者→10人
- 同じ班でチームをまとめてくれたAさん→1人
- 質問会で鋭い質問をしたBさんとCさん→2人
合計13人です。
この13人、つまり全体のたった13%を見て「みんなすごい…私なんて…」と思ってしまっているわけです。
しかも彼らが発表しているところしか見ていないんですよ?
「みんなすごい…」と思っていたけど、実際には「全体の13%は、発表の場においては優秀」というだけ。
もうね、全然”みんな”じゃないですよね。
「残りの87%は私と一緒!」と思いましょう。
一部の人が一部のシチュエーションにおいて優秀ってだけじゃん。
それならぼくだって「プログラミング」なら活躍できるから、”一部のシチュエーションにおいては優秀”が当てはまるじゃん!
彼らと大差ないじゃん!
グループ内で友達を作る
グループ内で仲のいい友達を作ると「自分だけダメダメ」と思わなくなります。
- エリートだらけだと思ってた高校
- 優秀な人だらけだと思ってた職場
- みんなすごい人だと思ってたインターン
こういう”すごい集団”の中でも友達ってできましたよね?
しかもその友達は、あなたと同じくらいポンコツではありませんでしたか?
これ、ただポンコツ同士が惹き合っているわけではなく、
親しくなったからポンコツに見えてくるだけなんです。
どういうことかというと、その人が活躍していない場面(=優秀じゃない一面)を見る機会が増えるからなんですよね。
(クラゲちゃんって、すごく意見をはっきり言えるからしっかり者だと思ってたけど、忘れ物多いし天然だよね~笑笑
なんか安心した!笑)
(イカちゃんだってすごい頭いいなって思ってたんだけど、意外と世間知らずだったのはびっくり!なんか親近感持てる!笑)
(クラゲちゃんって最初は冷たい人だと思ってたけど、喋ってみたら良い意味で普通だったからよかった!!)
みんながみんな、”常にすごい人”ではありません。
すごいと思ってた人でも、深く知っていけばポンコツな一面もあるんです。
いつもはポンコツな面を見せていないだけで、みんなポンコツだから大丈夫!
完璧人間なんてほんの一握りです。
多少ミスしてもみんな気にしない
もし仮にあなたがポンコツをさらしても、他の人は気づかないことが多いです。
気にしているのはあなただけ。
- 授業参観で指名されて、めちゃくちゃな回答をした同級生
- 会社説明会で同じ質問を2度もしてしまった学生
- 仕事で変なミスをしてしまった部下
- くしゃみをしたら、好きな子の前で鼻水がすごいふきだした同級生
こんなことって本人は気にしているかもしれないですが、周りの人って全然覚えてないですよね。
「くしゃみをしたら、鼻水がすごいふきだした同級生」
ってぼくのことなんですけどね笑
当時の好きな人の前で鼻水ふきだしてしまい、ぼくだけずっと気にしてました…笑
他人のミスなんてすぐに忘れちゃいます。
前髪の微妙な角度をめっちゃ気にする大学生とか、意味ないのに髪型をセットする薄毛の人とかだって、気にしているのは本人だけですよね。
これと一緒で、「みんなすごい…私はポンコツだから…ミスしたらどうしよう」なんて悩んでても仕方ないんです。
ポンコツさらしても、みんな気にしないから大丈夫ですよ。
自分以外みんなすごいと思った時の対処法まとめ
- 「みんなすごい」は錯覚
- 他人の優秀な面だけ見がち
- 誰でもポンコツな面はある
- あなたもみんなと一緒
- 無駄に不安がらない
- 友達を作ると良い
良いパフォーマンスを発揮するためにも、「みんなすごい…」なんて思ってしまわないで自信をもっていきましょう!
それでも自信が持てないなら、自分で誇れるスキル、実績、容姿などをゲットするのが良いですよ。
自己肯定感が爆上がりで、自信もつきます。
自信がつけば、パフォーマンスも上がります。誰だって最初は小さな一歩から始めるものです。小さく頑張ってみましょう。
というわけで、以上になります。
おわり。コメントはこちらへ▼