こんにちは。英語の偏差値40だった しょーてぃです。
マジで英語きらい。アレルギーでちゃう。
けどやらなきゃいけないの、しんどすぎる…
こういう気持ち、めっちゃ分かります。
年齢が上がるにつれて増していく”英語アレルギー”。
ぼくは中学生の頃に発症してからというもの、高校、大学と、ずっと英語の出来なさに苦しんできました。
本当に英語ってわけわからないし、単語も文法も覚えられないし、第4文型とか言われても「ん???」って感じですよね。
ましてやリスニングなんて、何を言ってるの??って状態です。。。
まさに右耳から左耳へと通り抜けていくようでした。
英語が嫌いすぎて、アレルギー反応を起こして脳が英語を受け付けません。まさに馬の耳に念仏。しょーてぃの耳にイングリッシュ。
リーディングや発音も苦手で、塾や学校でみんなの前で英語の教科書を読み上げるのが苦痛でたまりませんでした…
実際、高校受験をした頃までに英語の偏差値が50を超えることはほぼありませんでした。
国語や数学が60~70点なのに、英語は35点しか取れていません笑
控えめに言って、落ちこぼれです。
このころのぼくは下記のような最悪のサイクルにはまってしまっていました。
- 英語が苦手で分からないから嫌いになる
- 嫌いになるから伸びない
- 伸びないからいつまでたっても苦手意識が残る
- 苦手だから嫌い…
それでも大学4年生になった今ではTOEIC775点、IELTS6.0点(イギリス・ニュージーランド・オーストラリアの大学にギリギリ入学できるレベル)までなんとか英語力を向上させました。
これは決して高いスコアではありませんが、英語中級者くらいには達したと思います。
これらはすべて、英語アレルギーを克服するところから始まりました。
そこで今回の記事では、そんな重度の英語アレルギーだったぼくだからこそ分かる英語嫌いの原因とその克服法を紹介したいと思います。
この記事を読むメリット
- 英語嫌いの原因がわかる
- 英語嫌いの克服法が分かる
- 英語を勉強するモチベーションが上がる
英語アレルギーの原因は”周囲との比較による劣等感”
ぼくが考えるに、
英語嫌いの一番の理由は周囲との比較による劣等感だと思うんです。
なぜなら人は得意なものを好きになるし、好きなものはもっと得意になるものであり、逆に嫌いなものは上達しにくいし、上達しなければもっと嫌いになるからです。
突然ですが、あなたの好きなことを思い出してみてください。
好きな教科でもいいですし、趣味や特技でも、スポーツでもいいです。
きっと平均より上手(優秀)な方ではないですか??
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きだからこそ上達するといういうのは自然なことですよね。
同様に、得意だから好きになるということもあると思います。
始めて料理をしたとき「君センスあるよ!」って言われて料理が好きになったよ!
暗記系がもともと得意だったから日本史が大好きになって、
それから日本史ばっかり勉強してる!
こんな人も多いと思うんです。となれば、この逆のことも言えますよね。
- 苦手だから上達しない
- 上達しないから苦手
これが英語アレルギーの原因です。
実際、ぼくは中学校で初めて英語学習を始めたのですが、
- 英語というものに触れたことがなかった
- 小学校で英語を学んでいる人は「My name is ○○」程度はすでに理解できているのに、ぼくは理解できない
- 国語や数学が得意だったため英語を後回しにしがちだった
そんなこんなで苦手意識や劣等感を持つようになり、英語アレルギーが発症してしまいました。
そして塾でも学校でも英語の成績は低く、周囲のレベルについていけず、英語アレルギーはどんどん重症化していったんです。
つまり、英語アレルギーを発症しないためには
- 好きになる
- 得意になる
のどちらかが必要になるということです。
それじゃあ、もう英語アレルギーになっちゃった人はどうすればいいの?
これから解説していきます!!
英語アレルギーの克服法は”ちょっと自信をつける”
英語アレルギーの克服法としては先ほど説明した通り
- 好きになること
- 得意になること
なのですが、もはや好きになることは難しすぎると思うので、ちょっとだけ得意になることを考えましょう。
このとき周りの人と比較してはいけません。
比較するのなら、過去の自分と比較しましょう。
少しでも苦手意識が減れば、英語の学習意欲も学習効率もグンと上がります!
英語をやらざるを得ない状況に身を置く
すでに英語アレルギーとなってしまった人は、残念ながら簡単には治りません。
ぼくも「簡単に英語力が上がる方法」とか、「簡単にできる英語嫌いの克服法」などを調べつくしましたが、実際には簡単ではありませんでした。
「毎日30分、絶対に欠かさずに英語を聞く」という勉強法を実践したことがあるのですが、全然続かなくて挫折。
これは、英語アレルギーによって英語学習自体が苦痛になるせい。
自分の意思でサボれる状況になると、続けることは格段に難しくなります。
そのため、自分で「やらざるを得ない状況に身を置く」という手段がおすすめ。
具体的な手段をおすすめ順に並べると以下の通り。
- 大学で英語の講義を履修する
- 毎日制のオンライン英会話に入会する
- 英会話教室に入会する
- YouTubeで英語のチャンネルだけを登録する
- 留学を予約してしまう
- 高価な教材を購入してしまう
特におすすめの方法を詳しく紹介するよ
大学で英語の講義を履修する
かなりスパルタかもしれませんが、ぼくが実践した方法の中で一番手っ取り早く、かなりの効果を感じられました。
いくら英語が嫌いでも、単位を落とすわけにはいかないので授業には参加しなければいけませんし、試験のために嫌でも頑張る必要が出てきます。
好き嫌い言える状況ではないので、履修登録さえしてしまえば1年たつ頃には英語力が多少なりともついているでしょう。
そうすると自信もつき、英語に対する苦手意識も減り、それによって今後の英語学習の意欲が上がってきます。
履修登録のあの日、思い切って履修申請して本当に良かった!!
ただ、大学生にしかできないのが難しいところ。
社会人には英会話教室がおすすめ
個人的には楽で継続しやすいオンライン英会話が好きですが、強制力が強いオフラインのスクールに通うというのも良いと思います。
とはいえオフラインの英会話教室なんてビビッて登録できないと思うので、おすすめのオンライン英会話を紹介します。
レアジョブオンライン英会話
1対1のマンツーマン形式ですので、周囲と比較する必要もなく、英語アレルギーの人でも安心して学習できます。
なにより1回あたり200円という安さと、無料体験が2回できるのがいいですね。
ぼくも体験してみたんですが、
フィリピン人の先生の発音がかなりきれい&教え方が丁寧で、かなり質が高いと感じました!
そして、毎日1レッスンというところがポイント高め。
これで半強制的に英語学習をすることになり、英語アレルギーの克服に繋がります
英語学習のモチベーションが高い今のうちに体験予約をして、
自分を”やらざるを得ない状況”に追い込みましょう!
YouTubeで海外のチャンネルだけを登録する
ぼくは暇なときにYouTubeをだらだら見てしまう人間なので、今まで登録していたチャンネルを全て解除して、海外のYouTuberだけをチャンネル登録しました。
こうすることで、YouTubeを開いたときに英語の動画ばかり出てくるようになります。
うっ、、、YouTube見るのやめよ
となることもありますし
しょうがないから英語の動画見てみるか~
となることもあります。
どっちにせよYouTubeで無駄な時間を過ごすことを減らせました。
このときのポイントは、「英語学習系YouTuber」ではなく「自分の興味のある分野の海外YouTuber」を登録すること。
英語アレルギーのぼくは、教材っぽいものを見ただけでやる気が落ちてしまいますから。
ぼくは海外の食レポ動画や料理動画、水耕栽培の解説動画を英語で見ていたよ!
最近だと自動字幕もつけられるので、普通に楽しめるようになってきます。
英語アレルギーの克服法まとめ
結論、英語アレルギーを克服するには多少の荒療治が必要。
- 他人と比較しない環境
- やらざるを得ない環境
この2つを用意できれば、かなりの高確率で克服できますよ。
これで英語ができるようになったら、今後の人生がより良くなりませんか?
というわけで、英語モチベが高い今のうちにオンライン英会話の予約をしたり、YouTubeのチャンネル整理をしたり、行動を起こしましょう。
今すぐに英会話を予約すれば、やらざるを得ない状況の完成です。
今すぐにチャンネル登録を全解除したら、英語の動画しか見れなくなります。
というわけで、以上になります。
他にも英語学習に役立つ記事を書いていますので、参考にどうぞ。
おわり。コメントはこちらへ▼