こんにちは。慶應の理工学部の しょーてぃです。
突然ですが、人生における学生時代って短いようで長いですよね。
ぼくは1年間休学をしたのですが、さらに大学院に進学して2年間も学生を続けて良いのか最近悩んでいます。
院に進学すれば、25歳でやっと卒業となるわけですから。
社会を知らない25歳(親に養ってもらってる)って、ぼくの感覚的には結構焦るんですよね…
25歳で会社員1年目ってのも、おじさんすぎる気がするんです。
そんなときぼくはふと思いました。
留年した人とか浪人した人もぼくと同じ立場じゃん!
そういう人ってどのくらいの割合いるんだろ??
1~2年遅れるくらい、結構当たり前なのかな?
ということで、慶應大学の留年者数と浪人生の数をもとに、一回も留年や浪人をしないで現役ストレートで卒業できる人の割合をざっくりと見積もっていこうと思います!
ちょっと安心したいのもあるし、
世の中の「当たり前」を知っておきたい。
結論からいうと、慶應理工の大学院を24歳(ストレート)で卒業できる人は、約50%しかいませんでした…
慶應理工合格者の浪人生率は37.9%
慶應義塾大学の入試公式HPによると、なんと受験合格者の浪人生率は37.9%もあるようです。
もちろん合格者全員が実際に入学するわけではありませんし、推薦や付属校からの入学もあります。
(推薦&付属は、入学者全体の40%弱と言われています)
推薦や付属校生が全員現役生だと仮定しても、理工学部の入学者のうち約23%が浪人生だという計算になりますよね。
こう考えると、入学式で出会ったクラスメイトのうち4人に1人は年上だったんですね!
かなり多くてびっくり!
だから日吉キャンパスには喫煙所が充実してるのか~()
というわけで、現役で慶應大学理工学部の1年生になれる人が多くとも77%しかいないということが分かりました。
慶應理工の学年ごとの留年者数
入学してからも大変です。怠けていたら普通に留年しますよね。
理工学部の1学年の人数を約950人(参照:慶應大学理工学部2018年入学者数)として、学年ごとの進級率を求めてみました。
留年者数(人) | 進級率(%) | |
1年生 | 79 | 91.7 |
2年生 | 92 | 90.3 |
3年生 | 70 | 92.6 |
4年生 | 148 | 84.5 |
毎年10人に1人が留年してるんだ!!
結構多くない!?
進学するの難しすぎ。。。
慶應の理工学部を現役で卒業できる人の割合を計算してみる
何度も言いますが、今回はざっくりとした割合を把握したいだけなので厳密な計算はしません。
確率的に考えて、ざっくりと見積もっていきますね。
- 入学したときの現役生率は77%
- 1→2年生になれる率が92%
- 2→3年生になれる率が90%
- 3→4年生になれる率が93%
- 4年生→卒業できる率が85%
よって、一度も留年or浪人せずに現役ストレートで卒業できる人の割合は
0.77×0.92×0.90×0.93×0.85=0.50→50%
全体の50%しかいないって、もはや4年制大学じゃない…
慶應大学の理工学部は5年制大学です。
慶應理工の留年or浪人率まとめ
24歳で慶應の理工学部を卒業できるのは、たった50%という衝撃の事実が分かりました。
ここまで多いと、「留年とか浪人する人の努力不足」の一言で片づけられる問題じゃない気がします。
大学の制度の問題とか、学習環境の問題とか、そういう話なんじゃないかなと。
晩婚化が進むのも納得です。
25歳まで養われる立場の人が、20代で結婚するのは難しいですよね。
高卒の友達はもう結婚して子供がいるのに…泣
まあ留年率が高いことの是非はともかく、
「25歳というおじさん年齢で大学院を卒業することになる」というぼくの悩みは、今の時代では割と当たり前に受け入れられている現象だったみたいです。
ぼくもそんなにびくびくしないでいいのかなあ。。。とも思いつつ、やっぱり大学院に進学するか悩んでしまいますね。
まあ、くよくよ悩んでいても仕方ないので、とりあえず今は就活に集中しようと思います!
留年したくない人は、下の記事を参考にどうぞ。
内部進学で頭が悪かったぼくが、厳しい理工学部で一度も留年しなかった秘訣です↓
>>みんな知らない!?先輩から過去問・過去レポを貰う最適なタイミング
というわけで、以上になります。
おわり。コメントはこちらへ▼