こんにちは、しょーてぃです。
「特定のNFTを保有している人」だけが入れるコミュニティが作りたい!
けど、暗号資産もNFTも、プログラミングも触ったことないんだよね…。
それでもできる方法を教えてください!
こんな疑問に答えます。
結論、Discord (≒LINEみたいなチャットアプリ)にCollab.LandというBOTを導入すれば可能です。
※Telegramでもできますが、ここではDiscordで説明していきます。
- 特定のNFTを持っている人だけが入れる非公開グループの作成
- 「3個以上のNFTを持っていないと入れない部屋」なども設定可能
- 「NFTを保有していたけど途中で手放した人」は自動で権限解除
Discord? NFT? MetaMask?
どれも触ったことありません
そんな人でもできるように手順を完全図解しています!
専門用語もナシで解説していきますので、心配せずにどうぞ!
とにかく手順だけ教えてください!という人は「手順解説」まで飛んでくださいね。
NFT認証BOTの導入方法だけを知りたい人は「コチラ」まで飛んでください!
目次に「所要時間」も載せていますので、参考にどうぞ。
\手数料に関する重要なお知らせ/
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特定のNFTを持っている人しか入れないグループ【概要+基礎知識】
作成できるのは、上記のようなグループチャットです!
- NFTを持っていなくても入れる部屋
- NFTを1つ以上持っている人だけが入れる部屋
- NFTを5つ以上持っている人だけが入れる部屋
みたいな感じで、ランク分けも可能。
「オンラインサロン」とかでも利用できるんじゃないかなと思います。
コミュニティ運営者に必要なNFTの基礎知識1
すでにNFTについて詳しい人は読み飛ばしてくださいね。
NFTとは「ブロックチェーン技術」によって「ホンモノであることの証明書」が付いた「デジタルデータ」。唯一無二なので、送付したり売買したりできる。
- モナリザ
→「鑑定書」を見ればホンモノだと分かる - PCで描かれたアート作品
→無限にコピペ可能なので「ホンモノ」とか「ニセモノ」とかの概念がない - NFT
→「ブロックチェーン」によって唯一性が証明されている。あなた以外が発行したNFTと区別がつく。
NFTは「アート」だけでなく、「コンサートチケット」とか「会員権」とかにも応用されています!
これらを踏まえて「コミュニティ作りをしていくあなた」が知っておくべきことをまとまると、以下の通り。
- 売買が可能
→普通のチケットのように、売買することが可能 - 「二次販売料」を設定することが可能
→二次販売料を設定した場合、誰かがそのNFTを売買するたびに、設定した%の販売料があなたに入るようになる
今までのチケットとかは「売ったらオシマイ」でしたよね。
一方、NFTの場合は「転売されるたびに、つまり流動性が高まれば高まるほど利益が増える」という特徴があります。
例えばオンラインサロンの卒業生が「サロンまじで有益だったわw 月100万とか稼げるようになったわw」などと口コミを広げたら、「参加チケットNFT」は高騰しますよね。
このように「チケットNFTの購入者」にはNFTの価格を上げるインセンティブが働くので、自然と良い口コミが回りやすくなりますよね。
コミュニティ運営者に必要なNFTの基礎知識2
コミュニティを作っていくにあたって、「NFTをつくる」という作業が発生します。
そのとき「どのブロックチェーンでNFTを発行するか」を選ぶ必要があるので、ここで知識をつけておきましょう。
ん~、「ブロックチェーンを選ぶ」ってどゆこと?
カンタンにいえば、楽天で出品するかAmazonで出品するかを選ぶみたいなイメージです!
楽天に出品されているものなら「楽天ポイント」で買えますが、Amazonのものは「楽天ポイント」では買えません。
そんな感じで「イーサリアムチェーン」で出品されているものはETHで買えますが、「ポリゴンチェーン」で出品されているものはETHじゃなくて別の暗号資産じゃないと買えないんです。
。。。とまあちょっとややこしいんですが、結論、下記の2つから好きな方を選べばOKです!
- イーサリアムチェーン
→メリット:利用者がめっちゃ多い
→デメリット:手数料が高い(購入手数料だけで3000円くらいかかることも)
★盛んにNFTを売買させて価格を高めたい場合におすすめ!
★参加ハードルを低くしたい場合におすすめ! - ポリゴンチェーン
→メリット:手数料が激安(1回の売買で50円くらい)
→デメリット:操作がやや難しいので、利用者が少ない
★利用者の金銭負担を少なくしたい場合におすすめ!
★暗号資産のリテラシーが高い人を集めたい場合にはおすすめ!
迷ったらイーサリアムチェーンでOKかなと!
いろいろ説明しましたが、とりあえず今は「チェーンの違いが存在するよ」ってことだけ覚えておいてください。
特定のNFTを持っている人しか入れないコミュニティの作り方【準備編】
それでは実際にコミュニティを作る手順を解説していきます。
- Coincheckの口座開設・0.3 ETHほど購入(20分)
- MetaMaskに登録し、ETHを送金(20分)
- OpenSeaに登録(10分)
- イラストを用意してOpenSeaに出品(イラストさえあれば5分)
- Discordに登録(3分)
- DiscordでBOTを導入(30分) ←本記事で完全図解します
意味不明すぎて絶望…
大丈夫です!
「手順を完全図解」しているので、その通りに手を動かせば最後までたどり着けます!
ポリゴンチェーンを使いたい場合は下記の「★マークの手順」が増えます。
ぶっちゃけ暗号資産を触ったことない人だと、最後までたどり着ける気がしません。下記は無視してください。
- Coincheckの口座開設・50 XRPほど購入(20分)
- ★Binanceの口座開設(15分)
- ★CoincheckからBinanceへXRPを送金(20分)
- ★BinnceでXRPを使ってMATICを購入(10分)
- ★MetaMaskのポリゴンチェーンにMATICを送金(20分)
- OpenSeaに登録(10分)
- ★OpenSea上でMaticをETHにスワップ(1分)
- イラストを用意してOpenSeaに出品(イラストさえあれば5分)
- Discordに登録(3分)
- DiscordでBOTを導入 ←本記事で完全図解します
というわけで、普通に「イーサリアムチェーンを使う方法」を解説していきます!
手順①Coincheckの口座開設・0.3 ETHほど購入【20分】
まずは国内の暗号資産取引所でETH(イーサ)を買いましょう。
なぜ暗号資産を購入する必要があるのかというと、OpenSeaというNFTマーケットプレイス(≒NFTのメルカリ)のガス代を支払うためです。
ブロックチェーンを動かす際にかかる手数料のようなもの。
NFTや暗号資産の交換、購入、送付の際にガス代がかかる。
つまり今回の場合「あなたがNFTを買い戻すとき」「あなたがNFTを誰かに送付するとき」にガス代が発生します!
逆に「NFTは売りっぱなしにするし、誰かに送ったりもしないよ」という場合は、この手順を飛ばしてもOKです!
NFTの出品にはガス代がかかりませんので!
というわけでETHを購入していくんですが、一番カンタンなのはコインチェック。手数料を極限まで減らしたい場合はGMOコインがおすすめ。
コインチェックの登録手順に不安がある人は、【完全図解】コインチェック(Coincheck)の登録方法を初心者向けに解説※専門用語なしを参考にどうぞ。
次に、実際にETHを購入します。下記の通り、コインチェックアプリで「購入ボタン」を押すだけです。
上記の手順なら簡単にビットコインを購入できますが、スプレッドという手数料がかかっており3%ほど高くなっています。極限まで安く買いたい人はGMOコインをどうぞ。
ここで注意なんですが、国内の取引所は本人確認に1~2日ほどかかります。
コロナショックのようなビッグチャンスが来たときに「まだ口座開設してないからスグには買えない…」なんてことにならないよう、早めに準備しておきましょう。
手順②MetaMaskに登録し、ETHを送金【20分】
次にMetaMaskという暗号資産のオンラインウォレットを作成します。
直近の目標はOpenSeaという「NFTのメルカリ」のようなサービスを使うことなので、そのためにまずは「お財布」を作成していくというわけです。
MetaMask=インターネット上に保有できる、あなただけのお財布です!
このお財布にETHというコインを入れて、OpenSeaというフリマサイトまでもっていくイメージです!
というわけで、MetaMaskの登録手順は下記の記事で解説しています。
>>【初心者向け】メタマスク(MetaMask)の使い方~送金方法【完全図解】
OpenSeaに登録【10分】
MetaMaskに登録してETHを送金できたら、次にOpenSeaに登録します。
手順はめっちゃカンタン。下記の記事をどうぞ。
>>【NFT売買】OpenSeaの登録~使い方【知識ゼロの人向けに完全図解】
イラストを用意してOpenSeaに出品【イラストさえあれば5分】
次にイラストをNFT化します。
拡張子は、JPG、PNG、GIF、SVGなどなど、なんでもOK。画像サイズも指定なし。
とりあえず600×600のpngにしておくとちょうど良さそうです。
イラストレーターさんにお願いしても良いですし、自分でサクッと書いても良いです。
一応、記事も載せておきますね。
>>CryptoPunks(クリプトパンクス)風なNFTの作り方~出品まで
Discordに登録【3分】
Discordに登録しましょう
Discordに特定のNFTを認証するBOT「Collab.Land」を導入【15分】
ようやく本題ですね。Discordに「NFTを認証するBOT:Collab.Land」を導入していきます。
復習になりますが、下記に「できること」を再掲しておきます。
- 特定のNFTを持っている人だけが入れる非公開グループの作成
- 「3個以上のNFTを持っていないと入れない部屋」なども設定可能
- 「NFTを保有していたけど途中で手放した人」は自動で権限解除
手順1:Discordでプライベートチャンネルを作る
Discordを開き、画像の通りに手を進めてください。
上記は「School Club」を選択していますが、「オリジナルの作成」でもなんでもOKです。
これでチャンネル(グループチャット)が作成できました。
手順2:Collab.Landと連携する
Collab.Landへアクセスすると下記のような画面になるので、同じように手を動かしてください。
上記のように、BOTを導入するチャンネルを選択します。
手順3:Collab.Landの「ロール」を最上位にする
「ロール」とは「権限・役割」みたいなものです。
「先ほど導入したBOTを最優先で動かすため」という認識でOKです。
ここらへんは理解不能でもOKなので、画像の通りに手を動かしていってください。
「Collab.Land」が一番上になっていますね。
この状態で「ロールを作成」をクリックして、次に進みます。
手順4:ロール(権限)を設定する
次にロールを設定します。
「NFTを1つ以上保有」とか「NFTを3つ以上保有」とか、そういった分かりやすい名前にすると良いでしょう。
「NFT-Holder」みたいな単純な名前も良きです。
手順5:非公開にするチャンネルを作成し、ロールを設定する
上記の通り「テキストチャンネルの追加」をクリックして、チャンネルを作成します。
次に、先ほど作成したロールを設定します。これで「該当のロールを持つ人だけが入れるチャンネル」が作成できました。
手順6:BOTの設定をしていく
次に、BOTの設定をしていきます。
具体的には「ユーザーの持っているNFTを認証して、先ほど作成した”NFT保有者”というロールを付与する」という設定をしていきます。
クリックしていくと、下記のような画面になります。
ここまで進めたら、OpenSeaを開いてください。
上記のように、あなたのプロフィールに「あなたが作成したNFT」が存在すると思いますので、その情報を見ていきます。
上記のNFTをクリックして「Detail」を表示させて、その情報をBOTの設定にコピペします。
具体的には下記の通り。
- Address…そのNFTシリーズ全体で共通のアドレスのこと。
例)ポケモンなのかデジモンなのか区別できる - TokenID…NFTひとつひとつを区別するためのID
例)ピカチュウなのかリザードンなのか区別できる
ほとんどの場合、TokenIDは空欄でOKです!
これで、下記のようなグループチャットが作れたと思います。
これで設定は完了です!お疲れ様でした!
ここから先は「あなた以外のグループメンバーがやるべきこと」を解説していきます!
グループメンバー自身にやってもらうこと
NFTを持っているメンバーが「NFT限定チャット」に入るための操作を載せておきます。
これでBOTがMetaMaskの中にあるNFTを認証し、ロールを付与してくれます!
試しにサブ垢でやってみました↓
NFTを手放すと、チャットに入れなくなる
NFTを売ったりした人はすぐにロールが剥奪されるので、このチャットに入れなくなります。
試しにサブ垢で、NFTを手放してみました↓
メンバーに「非公開チャットの入り方」を説明する方法
ここまで読んでいただきありがとうございました。
うーん、限定コミュニティは作れたけど、みんなちゃんと参加してくれるかな?
NFTを購入&BOT認証とか、ちょっとハードル高いかもなあ。
そういうあなたのために「NFTを買って、あなたのコミュニティに参加する手順」をひとつの記事にまとめました!
この記事をDiscordに貼っておけば、迷わずにNFTを買ってくれるはず。
>>【知識ゼロでもOK】Discord上のNFT限定コミュニティに参加する手順
本記事のように「誰でもわかるように完全図解」していくので、「手順が分からなくてあなたのコミュニティに参加し損ねてしまう」という事態を防げると思います。
というわけで、以上になります。
おわり。コメントはこちらへ▼